効果的なイメージトレーニングとは?
昨日は冷たい雨が降りました。
私は雨の中、一生懸命バイクに乗っておりました。
スピードが出てくると、雨が冷たいというより、痛い。
雨天時の運転の練習になりました。
雨の日のバイクというと、免許教習の卒業検定を思い出します。
前にも書いたかもしれませんが、早く卒業検定を受けたかった私は、
天気予報で土砂降りだと分かっていたのに、検定予約を取り、
見事一本橋で滑って転んで、検定中止になった経験があります。
あの時、「滑るかも」と思ったら本当に滑ったんです。
「滑らない。最後まで行ける。」と思ったら滑らなかったかも。
イメージトレーニングって大切ですよね。
先日新聞に、ピアノのコンクールで1位を取った女性の
インタビューが載っていたのですが、
面白かったのは、うまく演奏できた時と、失敗した時と、
両方イメージするというお話。
うまくいった時しか想像していないと、万一失敗したとき
想定外の出来事でパニックになり、リカバリーできないというのです。
失敗した時をわざと想像して、どうやってリカバリーするかも
一緒にイメージすると、本番で落ち着くのだそうです。
なるほどなぁ。
私も一本橋で滑りながらも、何とか態勢を整えて、
見事渡りきるっていうイメトレをしておくべきでした。
起こりうる最悪のパターンを想像することは、
ポジティブシンキングとは相反するかもしれませんが、
悪いなりにどうやって切り抜けていくのかを、
現実的に考える習慣は、是非身につけておきたい。
因みに今月の神社のお言葉は、
「なるようになる、心配するな」by一休和尚
です。
あれ?ちょっと前段のお話と矛盾するかも?
まぁ、いいか。一休み、一休み。
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