学力二極化は避けられないのか?
やっぱりなぁ、という気もしますが、
文部科学省は「ゆとり教育」は失敗だったと認めたのですね。
国際的な学力調査で日本の順位が下がっているのは、
統計から明らかですし。
製造業の工場が、人件費の安い海外へシフトしている昨今、
日本国内には知的集約型産業しか残らないと言われています。
勉強しないと就職できない世の中になるのでしょう。
ただ心配なのは、経済的格差がそのまま教育格差につながり、
その結果就職できずに貧困に陥るという「負の連鎖」。
教える内容が増えても、学校の授業時間は変わらないわけで、
お金のある家の子供は塾に通えばいいでしょうが、
そうでない家庭はどうすればいいのでしょうか?
自分に何かできないかと、深く考えてしまいます。
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