足湯ボランティアについて

かつ

2010年11月23日 11:30

昨日とは打って変わり、快晴ですね。
私は、家でたまった事務仕事をこなしております。

昨日雨の中を帰ってきて、身体がとても冷えたのですが、
お風呂に入る気力がなくて(私は朝シャワー派)。
バケツにお湯を張って足湯をしました。
&焼酎のお湯割り。

心も身体もあったまる。

おかげで熟睡できました。

そういえば、先週行った「男女共同参画ヤングリーダー会議」で、
中央大学法学部教授 広岡守穂先生の講演があったのですが、
阪神淡路大震災の折、足湯ボランティアっていうのが
あったんですってね。

大学生が、被災された方に少しでもリラックスして頂こうと、
バケツにお湯を張って、足を入れて頂いて、
向かいに座って手をマッサージしながら、ひたすら話を聴く。
ただそれだけなのに、とても好評だったのですって。

最初は他愛ない話しかしなかった被災者の方が、
だんだん心を開いて、震災の恐怖や家族と離れる孤独、
仮設住宅での不満についてぽつぽつと話し始める。
それを批評も批判もアドバイスもしないで、ひたすら聴く。
「声にならない声をすくい上げる作業」と先生は
おっしゃっていました。

人は、自分の話をじっくり聴いてくれる人が好き。
聴いてくれるだけでいい。解決法は自分で見つけられるんですよね。

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