「あるもの」には気付かない
事務所から見えるNHKの鉄塔です。
アナログ電波はもう出てないのね…。
珍しく事務所で仕事をしていたら、思いのほか夕焼けが
綺麗だったので、写してみました。
(夕焼けは上手く撮れなかった。逆光になっちゃって。)
昨日は夜の仕事が突然キャンセルになってしまい、
ふてくされて家で晩酌してました。
(そのまま寝てしまったので、ブログの更新ができなかった。)
お盆休みの関係で、いつもより多少時間の余裕があるのですが、
いつもと違うペースで、かえって疲れる…。
余分なことを考える暇もないほど働いていると、
「ああ、もう少し時間に余裕があったれば。」って思うのですが、
いざそうなってみると、調子が狂う。
人間ってわがまま。
昨日フェイスブックに、どなたかが西原理恵子の文章を
アップしていました。
「フィリピンでは年端もいかない少女が、有害物質が蔓延する
ごみの集積所で、何の防備もしないでゴミの分別をしている。
それで得られる200円のお金は、その家族の晩御飯代で消えちゃう。
教育を受ける機会もなく、きっと一生このゴミ置き場で
身体を悪くしながらゴミを分別し続けるんだろう。
だから私は、日本の若い子が、何がしたいか分からないと言うのを
聞くと言葉を失う。」
という内容だったと思います。
人間は「あるもの」には気付かないんですよね。
でも、「ないもの」には敏感なんです。
今仕事ができること、健康であることに感謝しよう。
日本に生まれたこと、それだけですごい幸運。
四の五の言わずに、今目の前にある仕事に取り掛かろう。
昨日の夜は、殊勝にもそう思ったんですけどねぇ。
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