女性起業家育成講座第6回
昨日は、浜松市男女共同参画推進センターにおいて、
女性起業家育成講座の第6回が行われました。
第5回までの皆さんのアンケートを拝見させていただくと、
「税金のことが知りたい。」
「早くお金のお話が聞きたい。」
「個人と法人の違いを教えてほしい。」などなど、
熱いご希望が炸裂。
これから起業する人は、リアルな数字のお話を
できれば避けて通りたいと考えていらっしゃるのでは?
(だって、夢見たいし・・・。現実は厳しいし・・・。)
と思っていたのはどうやら私だけで、
皆さん、それが一番聞きたかったんですね。
こうなると、講師の山田悦且先生への期待のボルテージも
上がろうってものです。
山田先生には、当初の予定には無かった
「起業するなら個人?法人?」というお話も、
急遽加えて頂く事になりました。
(さすが双方向コミュニケーションの発達したプロジェクト8セミナー。
ちょっと自慢です。)
山田先生のお話は、売り上げを先に決めるのではなく、
経費を、しかも固定費と変動費に分けて積算してから、
それに見合う売上目標を立てましょう!という、
正に逆転の発想。(まるで梅蘭のかた焼きそば。)
アンケートにも、「その逆転の発想に驚いた。」
の声が多数寄せられました。
税理士の山田先生のお話は、身近な例を引いているだけに
とても分かりやすく、スーッと頭に入ってきました。
さすが、東の横綱!
(因みに西の横綱は、我らが山尾秀則先生です。)
そして、後半は小粥おさ美先生による、
「海外進出のすすめ」
まずは小粥先生のお知り合いの女性起業家達の、
リアルな意見をアンケート方式でご紹介頂きました。
「女性で得したこと、損したこと。」
「女性ならではの起業とは?」等々。
週刊東洋経済にも掲載されていましたが、
まだまだ日本は女性経営者が少なく、
ビジネスをするうえでも、様々なハードルがあるのは事実です。
だったらそれを逆手に取ろう!というのが、
小粥先生の新提案!つまりは海外進出なのです。
日本で苦労するなら、外国で売ればいいじゃん。
そもそも、日本の市場は今後シュリンクしていく訳だし。
すごい!またまた逆転の発想。
(まるで梅蘭のかた焼きそばって、くどいですか?)
とても素晴らしい内容で、詳しくは小粥先生のセミナーを
是非直接聞いていただきたいのですが、
目から鱗が落ちるとは、正にこのこと。
帰りに私の鱗が床に落ちていないか、必死で探しました。
今回の2本立ても聞き応えありました。
次回はいよいよブラッシュアップ。
講座生の方に、自らの事業内容をプレゼンして頂きます。
今から楽しみです!
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