中学生でもわかること

かつ

2012年01月27日 16:30




今日のお昼ご飯は、浜松市中区蜆塚の567カフェへ。
仕事仲間のFPさんと、ちょっとのんびりランチでした。
ここのサラダバーは味もいいし、(キャベツ絶品)
種類も多いので、おすすめです。

パスタ、サラダバー、ドリンクで1450円と、
ランチにしてはちょっと高めかもしれませんが、
十分その価値はあります。

さて、昨日知り合いに頼まれて、中3の子供さんの勉強を
みてあげていたのですが、2006年度静岡県高校入試の
社会の問題を見て驚きました。

静岡県の社会の入試問題は、表やグラフなどの資料を
読み取らせる問題が多いのですが、
高齢者の社会保障関連費と、将来の人口構成の予想から、
「このままじゃ、財源が足りなくなるから、何とかしなくちゃダメよ。」って
答えを書かせる問題だったのです。

何に驚いたかっていうと、
一つは、「なんてタイムリーな話題なんだ」ってこと。
もう一つは、「6年も前から言ってるのに、何にも変わってないじゃん。」
ってことです。

目の前の中3生を見つめながら、
「私の世代も相当大変だけれど、この子たちが大人になる頃の日本って、
かなりやばいんじゃないかなぁ…。」
と、訳も分からず謝りたくなりました(笑)。

高齢者は増える、生産年齢人口は減る、金利は低い、
今のままじゃ年金はもらえない。
中学生でもわかる話です。

将来の日本を背負って立つ若人に負担を先送りしないためにも、
とにかく早く決めてほしい。
今の政治家にお願いしたいのは、決断すること。
そのために、早く話し合いのテーブルについてほしいと
ニュースや新聞を見る度に、つくづく思ってしまいます。


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