今日のお昼ご飯です。
今日はハローワークの当番だったのですが、この猛暑の中、歩いてお昼を食べに行く勇気がありませんでした。
そこで、朝来る前にコンビニで買ったパンとおむすび。
新発売のうなぎパン
一体どんな味なんだ⁈と、ドキドキしながら買ったのに、よく見たら「うなぎの成分は配合しておりません。」ですって。
看板に偽りあり
看板に偽りあり?と言えば、日本の年金制度。(ちょっと苦しいな(笑)。)
自分が歳を取った時にもらえると思って、コツコツ保険料を払ったのに、最近のニュースを見ていると、本当にもらえるのか心配だ。保険料は払った方がいいですか?
近頃、個別相談でよく聞かれる質問です。
結論から言うと、払った方がいいです。
(正確に言うと、20歳から60歳までの国民年金は、強制加入です。払わなければいけません。)
理由はいろいろありますが、主たる理由は次の二つです。
理由1
国がやっていることなので、支給額が減ることはあっても、0になる可能性は低いから。よく、国の年金を払わずに民間の生命保険に入っている方の話を聞きますが、国が潰れる確率と、民間の生命保険会社が潰れる確率は、どちらが高いでしょうか?
国の年金の給付には、一部税金が使われています。その点でも、民間より有利です。
国の年金はしっかり払って、足りない部分を民間の生命保険で補う方が、より合理的であると言えます。
理由2
国の年金には、歳を取った時にもらう老齢年金の他に、病気や怪我で働けなくなった時にもらえる障害年金や、一家の大黒柱が亡くなった時にもらえる、遺族年金があるから。
障害年金や遺族年金は、直近一年間に滞納がある(もしくは、全加入期間の三分の一以上の滞納がある)ともらえません。
若い方は老齢年金と言っても、もらえるのはかなり先のことでなのでピンと来ないかもしれません。
しかし病気や怪我は、いつ襲ってくるか分かりません。
そう言った意味でも、保険料はしっかり払っておきたいものです。
経済的に払えない時期は、申請すれば保険料免除の制度があります。滞納と違い、障害年金や遺族年金をもらえるかどうかの保険料納付要件にカウントしてくれますので、忘れず申請しましょう。
因みにお昼のうなぎパン、中身はごく普通のチョコパンでした。誇大広告と言うより、一種のギャグなのだと受け止めることにしました(笑)。
日本の年金がうなぎパンにならないよう、国会審議の行方を見守る、今日この頃です。