ソーシャルビジネスファンド誕生
昨日のお昼御飯です。
昨日は年金事務所(今週2回目の行政協力。あと2回あります(笑)。)
だったので、近くのロロカフェさんで。
Aランチはアジフライと豚肉きのこソテーの盛り合わせ。
アイスコーヒーつけて1000円也。
さてさて、昨日のWBSを観ていたら、
面白い特集をやってました。
「ソーシャルビジネス」専門のファンドができたというのです。
ワタミの渡辺美樹会長、
長期投資で知られるさわかみファンドの澤上篤人氏、
ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏、
錚々たる面々です。
ソーシャルビジネスとは、貧困や差別などの社会的課題を
ビジネスの手法を使って解決しようというもので、
病児保育を手掛けるフローレンスさんなどが有名です。
フローレンスの代表理事、駒崎弘樹さんの著書にもある通り、
こういった起業は資金面で苦労することが多いのです。
なぜなら、起業家は大体お金がないし、
利用者はもっとお金がないし、
事業が回り始めたら、収益を生んでいくのだけれど、
(収益を生まないようなら、そもそもビジネス的に成り立たない。)
それまでの資金がとうしても不足するのです。
日本の銀行はなかなかリスクを取れないから、
こういった起業家にお金が回らない。
そこで件のソーシャルビジネスファンドなのです。
ワタミの渡辺会長はこう言っていました。
「僕たちはお金も出すけれど、口も出す。」
つまり、経営的に問題があったらどんどん指導するよ、ということ。
番組内でもカンボジア料理を出店したい起業家に、
資金計画を作り直させてました。
経営のプロの渡辺会長、
投資のプロの澤上会長、
そして、マイクロファイナンスという仕組みを作って、
貧困にあえぐ女性たちにビジネスチャンスを与えたユヌス氏。
いやはや、すごい面々が揃いましたね。
ファンドが今後どういったビジネスに投資していくのか、興味津々。
そして、将来ソーシャルビジネスをやりたいと企んでいる私にとって、
選択肢が増えたことが何より嬉しいニュースでした。
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