最近寒いせいか、猫に膝を占領されっぱなし。
嬉しいけど、動けない…。
(因みに長女のカノンです。)
さて、先日仕事中にラジオを聞いていたら、
ゲストにベストアルバムをリリースしたばかりのJUJUが出演していました。
以前ブログでも取り上げましたが、デビュー当時の苦労話は有名ですよね。
(
2012年7月27日のブログ)
何でも一曲目も二曲目も全然売れなくて、三曲目が売れなかったら、
契約を打ち切るという条件だったのだとか。
その三曲目を作るにあたっては、本当に産みの苦しみがあって、
作っても作ってもダメだしされる日が続いたのだとか。
そうやってリリースされた「奇跡を望むなら…」は、ご存知の通りの大ヒット。
その後も順調にヒットが続き、現在に至るわけです。
番組の中でJUJUはこんなことを言ってました。
「昔は歌うことが大好きで、ただ自分が歌いたい曲だけを歌ってた。
アップテンポの曲が私らしいって。
逆にバラードってJUJUとして、どうなんだろう?って。
でも、ある時から考えが変わって、
聞いてくださるファンの方が聞きたいと思う曲を歌いたいって
思うようになったんです。」
(細かい表現が違っていたらゴメンナサイ。)
それが「奇跡を望むなら…」に代表される、
JUJUファンの大好きなバラードだったんですね。
彼女の歌に対するこういった姿勢を、
商業主義と揶揄する向きもあるかもしれません。
歌いたい曲ではなく、売れる曲を歌っていると。
でも、私はそうは思いません。
いろいろな考えがあるとは思いますが、歌手にとっての使命は、
お客様の聞きたいと思う曲を届けることだと思うから。
実際、彼女のこの変化がなかったら、三曲目も売れなくて、
その後の素晴らしい楽曲がファンに届かなかったかもしれないのです。
自分が歌いたい曲ではなく、聞き手が聞きたいと思う曲。
これって、どんな仕事にあてはまる真理のひとつじゃないかな?
自分が売りたいものじゃなくて、お客様の買いたいと思うもの。
マーケティングの基本ですよね。
ラジオを聞いていて、そう感じました。
それにしても、最近大物アーティストのベストアルバムが
目白押しですよね?
ボーナス時期が関係してるのかしらん?ユーミンやミスチルや山達や。
あ〜、どれを買うか迷うよ〜