クリスマスに思うこと
今日のお昼御飯です。
今日は、静岡での最後の個別相談会でした。
(私以外のFPは、来週も個別相談が予定されています。)
今年何度も食べた、サバーイディールさんのタイカレー。
一応食べ納めです。来年も食べに行きます。
さてさて、巷では三連休ですね。
この三連休は、クリスマスパーティーをする方も多いでしょう。
クリスマスの思い出については、昨年も書きました。
(
昨年のクリスマスの記事)
私が子供のころ、プレゼントをもらうことはなかったのですが、
クリスマスケーキだけは必ずあって、
家族4人だから、直径20cm位のケーキを90度。
結構食べ甲斐がありました。
次の日の朝ごはんはクリスマスケーキ。
ちょっと硬くなったクリームがまた美味しかった。
昨夜、ミュージックステーションに桑田佳祐さんが出てて、
そういえば桑田さんもうちの父親と同じ食道がんだったよな。
桑田さんはこんなに元気になって、
やっぱり何事も早期発見って大事だな。
と、改めて感じた訳です。
今朝のNHKニュースでは、同じ食道がんを患われた中村勘三郎さんの
ご長男、中村勘九郎さんがお父上との思い出を語っておられました。
勘九郎さんは、お父様が亡くなられた日も舞台に立たれたそうですね。
あまりの気丈さに、思わず涙が出ました。
前にも書いたかもしれませんが、私は19歳で家出をしてしまい、
以来8年間、父とは音信不通でした。
父の食道ガンが分かって家に帰ったのですが、
既にステージ4で、手の施しようがないと言われました。
食べ物を食べると喉につかえる気がすると、
近所の内科医さんには掛かっていたようですが、
発見が遅れました。
私がもし一緒に住んでいれば、
もう少し早くがんを発見できたんじゃないか。
もっと大きい病院での再検査を強く勧めていたら、ひょっとして…。
人生に「たられば」はないし、今更悔やんでも父が生き返るわけじゃない。
ただクリスマスは嫌でも家族を思い出すシーズンで、
私の家族の思い出は、どれも「後悔」が絡むのです。
こうやって、「後悔」や「くよくよ」を引きずりながら、
生きていくのが人生なんでしょうね。
せめて私が元気で長生きして、
早世した両親の行けなかった場所に行ったり、
食べられなかったものを食べたりして、
幸せに生きることが、唯一の親孝行かなと思っています。
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