今日のお昼御飯です。
やっと普通にお肉が食べられるようになりました。
感無量です。健康のありがたみを再認識です。
今日のお昼はロロカフェさんで、おろし唐揚げ定食750円也。
さてさて、昨日ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)の
特集で、女性起業家が取り上げられていました。
安倍政権では、起業家支援のための予算が組まれるようですね。
それだけ女性起業家が注目されている証でもあります。
コメンテーターの高橋さんはこんなことを仰ってました。
(高橋さんのネーミングではないそうですが)
女性の起業には「しまった起業」と「困った起業」がある。
仕事を一生懸命頑張ってきて、気付いたら家族を作る時期を逃していた。
よし、起業しようという「しまった起業」。
(このネーミングはちょっと無理があるかな?と思いましたが。)
上手く(?)結婚して子供もできて、仕事は辞めてしまった。
子供から手が離れて、そろそろ働こうかと思ったが
就職口がない。よし、起業しようという「困った起業」。
この二つのネーミングに違和感を覚えたのは私だけでしょうか?
私は女性起業家育成講座の講師を務めている関係で、
たくさんの女性起業家やその卵さんとお会いする機会が多いです。
彼女たちを「しまった」「こまった」と分類することはとてもできません。
みなさんエネルギッシュで前向きで、豊富なアイディアをお持ちです。
どちらかと言うと、彼女たちを「困らせてしまう」日本の会社制度が
見切りをつけられているのではないかと、最近とみにそう思うのです。
時間や場所を拘束される働き方は、小さなお子さんを育てる女性には
不向きです。もっと自由な時間で、自分の裁量で働きたいと思った時、
「起業」という選択肢が最も現実的なのかもしれません。
番組では「女性起業家は若年化している」と報じていましたが、
それだけ会社制度が若い女性にそっぽを向かれているという証かも。
そうは言っても、起業は勇気のいること。
かく言う私も、女性起業家の一人ですが、
病気をしても自分の代わりはいない、
有給休暇はない、労災保険はない、
ないない尽くしのない尽くし。
(今回病んだことで、尚更実感)
フリーで働く人たちの社会保障を、真剣に考え直す時が来ています。
もしくは会社で働く人たちが、もっと自由に働ける制度作り。
考えることがまた増えました。
あ、オチがない(笑)
女性の経済的・精神的自立を応援する
浜松の行政書士・社会保険労務士
小田切克子事務所
http://o-sola.cms-mini.net/