誰のためのサービス?
今日のお昼御飯です。
今日は年金事務所の当番だったので、
いつものロロカフェさんで。
舞茸と牛肉の炒め物定食、750円也。
さてさて、昨日は本当に久しぶりに
NHKの「プロフェッショナル」を鑑賞しました。
(放送の方も半年ぶりだったようですが。)
ご覧になった方も多いことでしょう。
フランス料理のサービスマン。
ただ料理を運ぶだけでなく、
お客様が気持ちよく食事できるように、
スタッフ全員を束ねる「司令塔」。
その世界大会で、日本人初の優勝に輝いた
宮﨑辰さんがピックアップされていました。
100%じゃダメだ。
自ら心を開く接客。
一生に一度かもしれない三ツ星高級レストランでの食事を、
一生思い出に残る感動の時間に変える、究極のサービス。
宮﨑さんは仰ってました。
自分はお客様に救われている。
だから必死で尽くす。
そこに感動が生まれるんです。
これが、「感動を生む」とか、「感動を与える」って表現じゃなかったのが、
とっても良かった。
私、「感動を与える」とか、「元気を与える」って言葉に違和感があって。
だって、感動するかどうかは相手が決めることでしょう?
どんなに一生懸命やったとしても、相手が感動するとは限らない。
だからと言って、相手を責めたり恨んだりするのは筋違い。
自分はお客様に尽くしたいから尽くしてる。
そういう姿勢が、宮﨑さんの言葉からは感じられたのです。
「感動させる」という言葉には「相手の気持ちをコントロールしたい」という
思いが透けて見えます。
もし相手を本当に尊敬していたら、そんな言葉は出ないと思うのですよね。
誰のためのサービスか?
宮﨑さんの言葉にいろいろなヒントがあったように思います。
因みにとってもイケメンの宮﨑さん。
彼の勤めるフレンチレストランが、
私が人生で行きたいレストランリストに入ったのは
言うまでもありません。
頑張って稼いで食べに行くから、待っててね~
女性の経済的・精神的自立を応援する
浜松の行政書士・社会保険労務士
小田切克子事務所
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