ベルメゾンさん主催マネーセミナー♪

かつ

2013年06月09日 15:28


昨日はアクトシティ25階のTKP浜松アクトタワー
カンファレンスセンターで、ベルメゾンさん主催の
マネーセミナーの講師を務めました。

昨日の主なテーマは「年金」。
公的年金は民間の年金保険に比べて破綻のリスクは
小さいのですが、金額が確定しないのが難点。

ただ、基本的には現役世代の払った保険料で
受給者の年金給付を賄うという賦課方式を続ける以上、
今後受取額が減ることはあっても、
増えることは考えにくいですね。
日本は少子高齢化が進んでいて、
保険料を払う人<年金をもらう人という構図が、
今後もずっと続いていくはずだから。

加えて、資源の乏しい日本は長期的にみると
インフレになる可能性が高く、公的年金だけでは
老後の生活は送れません。

ちょうど昨日の新聞に、
「公的年金、株運用を拡大」という記事が載っていました。
年金資金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人
(GPIF)が、運用の目安とする資産構成割合を変更し、
低リスク低利回りの国内債の運用を縮小して、
高リスク高利回りの資産に、より多く配分するよう決めたそうです。

この見直しは何と2004年以来初!
その間にリーマンショックがあったのに、
ポートフォリオを見直さないなんてあり得ない!

国の年金は大切な保険料を扱うから慎重なんですよね。
しかも政治家や官僚やいろんな人が絡むから
余計に動きが鈍い。

前にも書きましたが、世の中には自分で何とかできる問題と
自分では何ともならん問題があります。
公的年金に問題があっても、個人ではどうしようもない。
でも保険料だけは納めないといけないんです。

何が言いたいかって?

そう、自分で何とかできる「自分年金」を作りましょうってことです。
自分年金とは公的年金とは別に、自分で選んで始める年金のこと。
どんな商品を選ぶのかは自分次第。
自分で取れるリスクを良く考えて決めましょう。

そして、もう一つ言いたいことは、
「いつやるの?今でしょ!」ってこと。
(流行りものでスミマセン…。)

時間は平等です。お金持ちの人もそうでない人も、
一日は24時間。寿命だってそんなに変わらない。
誰だって今日が一番若いんだから、思い立ったら吉日。
すぐに始めましょう

でも何を始めたらいいの?
そんなあなたは、ぜひマネーセミナーにお越しください。
(出た!ザ・手前味噌)

では、また~


女性の経済的・精神的自立を応援する
浜松の行政書士・社会保険労務士
小田切克子事務所

http://o-sola.cms-mini.net/

関連記事