小さな命
私事で恐縮ですが、我が家の愛猫花音(かのん)が、
緊急入院することになりました。
二日ほど前から食欲がなく、元気もないので心配はしていたのですが、
昨日と一昨日の昼間は病院へ連れて行く時間がなく、
今日の午前中にやっと連れて行ったら、即刻入院。
血液検査の結果、腎臓の働きが弱っていることを示す値が出たのです。
猫は犬に比べてあまり水を飲まないので、
腎臓の病気になりやすいんですよね。
しばらく点滴をして、値が下がるのを待つことになりました。
小さな動物は、具合が悪くなったらすぐに医者に連れて行かないと
手遅れになる。(病状が急変するので。)
分かっていたつもりなのに、またやってしまいました。
本当に飼い主失格です。
昨日だって、もっと早く仕事を終わらせれば、
ギリギリ夜の診療時間に間に合ったかもしれないのに、
まあ、明日の午前中でいいかなと先送りしてしまった。
花音、ゴメンね。辛かったね。
今の猫たちは三代目になるのですが、
二代目のチョビという猫は、実はこのパターンだったんです。
元気がないね、でも今日は日曜日だから、
明日になったらお医者さんに連れて行こうなんて、
日曜日の朝話していたら、夕方に死んでしまいました。
仕事から帰ってきたら虫の息で、急いでかかりつけの先生に
電話をしたら、お休みなのに出てくださって、
とにかくすぐに連れてきなさいと仰ってくださいました。
でも、もう手遅れだった。
病院に着いてすぐに、息を引き取ってしまったんです。
もうとにかく泣いて泣いて、ゴメンねゴメンねって何度も謝ったのに、
また同じ過ちを犯すところでした。
まだまだ予断は許しませんが、とりあえずご飯は食べられたので、
一日も早く元気になってほしいと思います。
せっかく預かった小さな命。
動物はどんなに苦しくてもそれを伝えることができないんだから、
飼い主がしっかり見てあげなくちゃいけませんね。
暗い話で、すみませんでした。
因みに、写真の右の子が花音です。
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