教育資金か老後資金か
こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!
最近増えているご相談。
「子どもの教育費が、思いの外かかってしまい、
貯金がほとんど残っていません。
自分たちの老後資金をどうやって工面していったら
いいでしょうか?」
私は今51歳ですが、私が18歳の頃は、
大学進学率が約25%でした。
つまり4人に1人しか大学に行かなかった。
だからこそ、大卒にステータスがあったんですね。
大学に行けば確実に大企業の正社員、
もしくは公務員になれるっていう。
だけど今、大学進学率は5割を超え、
短大や専門学校を加えると実に8割以上が、
何かしらの形で進学をしています。
っていうことは、お金がかかる。
前述の通り、「思いの外」教育費がかかってしまった
ご家庭は実際多いのではないでしょうか。
教育は投資です。
お子さんが将来、自分の力で稼いでいくための。
だから一概には言えませんが、
もし親世代が自分たちの老後資金を自分たちで賄えず、
子ども世代に頼ってしまうような事態に陥ったとしたら?
人生の三大支出のバランスが崩れてるよなぁ。
住宅、教育、老後。時間軸でいうと
老後が最後に来るから、ついつい疎かになるんだよなぁ。
だけど、老後はすべからく訪れる!
子どもがいようが、いまいが。
出来れば子ども世代に、負担をかけたくない。
自分たちの老後資金は、自分たちで工面したい。
それが切実な希望だよなぁ。
子ども手当はいいから、大学卒業まで無償化してくださいって
投稿を、Twitterで見ました。
確かになぁ。教育費、かかり過ぎだよ。
このままだと、親の経済力で子ども世代の進学は
決まってしまう。負のスパイラルに陥ってしまうよなぁ。
事務所の駐車場に、いつの間にか綺麗な花が咲きました。
大学入試を受けるみなさんにも、
綺麗な合格の花が咲きますように!
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