「女性活躍」って言葉、好きですか?嫌いですか?
こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!
女性活躍について、ある企業様でお話しさせていただきました。
20代から50代まで幅広い年齢層、
仕事内容もバラバラの女性社員の方々に
集まっていただきました。
「ワークライフバランスと女性活躍について、
お話ししてください」という会社様からの
リクエストでしたので、そのままのタイトルで
話しましたが、冒頭、気になっていた点を
参加者の方々にお聞きしました。
「女性活躍という言葉にポジティブな印象を
持っていらっしゃいますか?
それとも、どちらかというと嫌いというか、
ネガティブな印象を持っていらっしゃいますか?」
ポジティブな印象と答えられたのは若い方で、
ほんの数名だけ。あとの大多数の方々は、
ネガティブな印象だと答えられました。
やっぱりな。私も最近、この言葉に違和感を感じています。
きっとみなさんはこう感じていらっしゃるのではないでしょうか?
・今まで全く省みてこなかったじゃないの。
何を今更?という諦め感。(もしくは怒り)
・家事も育児もこんなに頑張っているのに、
これ以上何を頑張れというの?というお疲れ感。
理想は全員活躍なんですよね。
女性、男性って分けなくても、
意欲と能力のある人が、性別に関わらず活躍できる社会。
でも世の中の仕組みや価値観がそれを阻んでいるから、
女性活躍に力点を置いちゃうんですよね。
女性活躍推進法は10年の時限立法です。
この法律がなくなった時に、
全員活躍できる社会が実現していないといけない。
2026年3月31日まで、あと5年しかありません。
写真は、馬込川の堤防沿いの桜です。
開花のスピードが木によって全然違って、
二分咲きの木もあれば、満開の木もある。
女性活躍と聞いて、受ける印象は人それぞれ違います。
その違いに耳を傾けることから始まるのかもしれない。
話しながらふと、そんなことを思いました。
歩いて行ける範囲に、川があるのは有難い。
この事務所に引っ越してきてよかったと思います。
土手には白と黄色の花々。まるで絨毯のようです。
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