こんにちは毎日寒いですね
12月は社労士の繁忙期ということで、忙しくさせて頂いております。
頑張って仕事して、美味しいおせちが食べられるように、
頑張ろう~オ~
(と、自分を鼓舞する…。)
さて、全然関係ないですが、(いつものことですが)
今日は「悩み事」のお話。
実は以前、トラブルを抱えた友人のことで悩んでいた時期があって、
どうにかして力になりたいんだけれど、
悩んでる内容がデリケートだったので、下手に声を掛けたら
余計に傷つけてしまいそうで、ウジウジしていました。
そんな時に、私が最も信頼し、頼りにもしている友人
(二人とも男性)に相談したら、返ってきた答えは一緒だった!
曰く、「今は放っとくしか、ないじゃん。」
え?それって冷たいんじゃない?それに放っとくって?
せめて、そっとしとくとか、言い方ってものがあるじゃん!
と食い下がる私に、二人は更に同じようなことを言いました。
(この二人、口裏合わせてた?って位、一緒だった)
「そうじゃなくて。今はってこと。
その代り、相手が助けを求めてきたら、いつでも力になるよって
信号を送り続けるの。助けてもらうかどうかは、あなたじゃなくて
相手の子が決めればいいことなの!」
そう。この問題は彼女の問題であって、私の問題ではない。
お節介に介入するのは、彼女から問題を奪うことであって、
相手を全然尊重していない。
彼女は自分で解決する力を持っているんだから。
それでも介入しようとするのは、あなたが楽になりたいからじゃない?
その時は、「何もそこまで言わなくたっていいじゃないか。」
と、相談しておいて、尚ウジウジしていたのですが、
先日読んだ本に、同じようなことが書いてありました。
アドラー心理学は産業カウンセラーを受けた時に、
さらっとだけ勉強したのですが、今改めて読み返すと
今の自分に必要なことがたくさん書いてありました。
フロイトのような、「原因があって結果がある」的な理論では、
幼少期に不幸だった子供は、必ず不幸な大人になってしまう。
本来幸せになるかどうかは、自分で決めることであり、
決めてしまえば、誰でも今日から幸せになれる。
例えば井戸水は、年間を通して約18度に保たれているけれど、
夏には冷たいと感じ、冬には温かいと感じる。
水の温度は変わらないのに。
そして、自分の課題と他人の課題は切り離して考えること。
余分な干渉は、相手のためではなく、実は自分のためだということ。
かと言って、助けない訳じゃない。
人の役に立つこと、社会の役に立つことが人生の目的。
そうか、そうかと、目から鱗です。
何か気になるワードがありましたら、是非ご一読ください。
悩みが一掃されるわけでは、もちろんありませんが、
少し前に進める気がしました。(少なくとも、私は。)
本って偉大だな!
あと、歯に衣着せずに、今の私に必要なことを
ズバッと言ってくれる友人にも感謝。
(もうちょっと優しく言ってくれてもいいけどね(笑)。)