ライフシフト2
こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!
今年初、読了本!
本当は昨年末までに読み終わる予定でしたが、
仕事納めできなくて、師走…。(^◇^;)
今までの3ステージ制(教育・仕事・老後)が、
人生100年時代に合わせてマルチステージ制になるよ!
変化の激しい時代に必要なスキルはどんどん変わっていくから、
何度も学び直して、何度も変化しながら、
長く働くことが普通になる。
っていう前作の主張を繰り返しながら、
より具体的に処方箋を示してくれてる感じ。
加えて、企業、教育機関、そして政府の課題
についても提言してる。
解雇規制の緩和について、私たち社労士は
口が裂けても賛意を示せないんですが、
その会社、その業界に留まっていることが
果たして本当に幸せなことなのか?
新しいスキルを手に入れて、
新しい業界に身を投じる勇気も必要だし、
国としてその背中を押す政策も重要なんじゃないか?
安易な首切りは絶対駄目ですが、
労働力の移動についてまで企業に頼るのは、
さすがにおかしいよね?と思います。
(賃上げ要請とかもね。そこは国の仕事でしょ?)
今回の補正予算に関して、
そういう、長い目で見た成長戦略というか、
グランドデザインが感じられなかったのは、
ひたすら残念。
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