この夏一押し映画!

かつ

2015年08月19日 17:21

こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー小田切克子です!

提携しているFP事務所の静岡オフィスは、静岡駅前という好立地。
ご相談とご相談の間がぽっかり空くと、葵タワーの静岡美術館に行ったり、
百貨店に買い物に行ったり、いろんなことができて便利です。
9時から5時までという規則的なお仕事ではない分、
途中で気分転換やリフレッシュができて、得した気分

先日も、午後の時間がぽっかり空いたので、
思い切って映画を観てきました。
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」を観てから
ずっと気になっていた、細田守監督最新作、「バケモノの子」です。



思いついたときにパッと行きたいので、
最近は映画を一人で観ることが多くなりました。
誰かと予定を合わせていると、その間に終わっちゃうんですよね。
(最近の映画って、回転速くないです?)
それに、私の観たい映画は、大概友人とずれるので(笑)、
だったら一人で観ちゃった方が早いや!ってなっちゃう。

で、内容はネタバレになるので書けませんけど、
とっても良かったです。私、感動して号泣しちゃいました。
周りが夏休み中の小中学生だったので、滅茶苦茶恥ずかしかった(笑)。

メルヴィルの「白鯨」や、中島敦の「悟浄出世」がモチーフになっている
らしいんですが、自分自身と戦うこと、自分自身に打ち克つとは、
一体どういうことなのか?
自らの闇(孤独)に呑みこまれるな!孤独を飼いならせ!
様々なメッセージを受け取ることができました。
(勝手に受け取った気になってる(笑)。)

あと、九太が文句を言いながらも、熊徹の技を徹底的に真似して、
次第に自分のオリジナルの技にしていく過程を見て、
ひょっとしたら監督自身が、アニメ界の重鎮(宮崎駿とか)の後を継いで、
これからのアニメを背負っていくという決意表明なのかしら?
と勝手に妄想したりもしました。(勝手な思い込みです、はい。
ミスチルの主題歌も、小林武史氏との決別の歌なのかしら?
と勝手に妄想したり…。妄想が止まらない(笑)。)

あとあと、自分自身のプライベートに関わる新たな気付きがあって、
それがあまりにも大きな気付きだったので、余計に泣けちゃったんだな。
親と子、師匠と弟子、上司と部下、パートナーと自分、
ライバルと自分、等々。
自分に一番関係のある間柄に置き換えて観られるので、
百人いたら百通りの気付きがあると思います。

シナリオもキャラクターの声も、背景も音楽も、みんな素敵でした。
この夏一番のおススメです。
是非ご覧になってみてください


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