ハラスメント防止研修

カテゴリー │社会保険労務士セミナー日記

こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!

先日、浜松医科大学様にて、ハラスメント防止研修を
させて頂きました!



今話題の「#Me Too」問題から話を始め、
どこまでが指導(もしくはコミュニケーション)で、
どこからがハラスメントなのか?
具体的な事例をなるべく多く、
お話させて頂きました。

セクハラ、パワハラ、マタハラ、アカハラ等、
ハラスメントにはいろいろ種類がありますが、
起こってしまう原因の一つに、
「それぞれの感じ方の違い」があると思います。

当たり前のことですが、ハラスメントの加害者は、
自分の言動をハラスメントだとは思っていない。
でも、受け取る側がハラスメントだと感じれば、
それはハラスメントなのです。

そこで、ある上司と部下の会話例を提示し、
どの部分がハラスメントなのか?
起こってしまう原因は何なのか?
隣の方とシェアして頂く時間を設けました。

そうすると、「へぇ、そんな風に感じるんだ。
自分は全然思わなかった。」ということが
わんさか出てくるんですね。

また、もう一つの原因として、
アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)
があると、私は思います。

「女性だから」「男性だから」「理系だから」
「関西人だから」「AB型だから」
誰にでもアンコンシャス・バイアスはあります。

そのことについても意見交換をして頂いたところ、
「若者だからITが得意なんだろうと言われると、
自分はさほど詳しくないので苦しく感じます。」
といったご意見が、若い男性から出ました。
確かにそうですよね。

「感じ方の違い」についても、
「アンコンシャス・バイアス」についても、
先ずは「気付く」ことが大事。
みなさんに参加して頂きながら、
「気付く」体験をして頂けたかと思います。

ご清聴ありがとうございました!




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