130万の壁が106万の壁になる!

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こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!

11月27日の日経新聞朝刊より

厚生年金の適用拡大に関し、政府・与党は適用企業の対象を
従来の「従業員数501人以上」から2022年10月に「101人以上」、
24年10月に「51人以上」に2段階で広げる案を出しました。

もしこの通りになれば、現在いわゆる「130万円の壁」
といわれているものが、多くのパート労働者にとって
「106万円の壁」に変わります。

自分で健康保険、厚生年金に加入すると、
年間の保険料は月に13,000円くらい。
年間で15〜16万円の負担になります。
(収入が増えれば、保険料も増えていきます。)
世帯年収で見ると支出が増え、
短期的には働き損になってしまいます。

頑張って仕事を増やしたとして、
損益分岐点は大体157〜158万円くらい。
つまり、106万以下に抑えるか、160万以上稼ぐか、
二極化が進むということです。

健康保険、厚生年金に加入すれば、傷病手当金がもらえたり、
将来の年金が増えたり、長期的にはプラスです。
どちらの働き方をするか?選択が迫られますね。

130万の壁が106万の壁になる!



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