2019年11月29日15:02
130万の壁が106万の壁になる!≫
カテゴリー │ファイナンシャルプランナー│社会保険労務士│日記
こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!
11月27日の日経新聞朝刊より
厚生年金の適用拡大に関し、政府・与党は適用企業の対象を
従来の「従業員数501人以上」から2022年10月に「101人以上」、
24年10月に「51人以上」に2段階で広げる案を出しました。
もしこの通りになれば、現在いわゆる「130万円の壁」
といわれているものが、多くのパート労働者にとって
「106万円の壁」に変わります。
自分で健康保険、厚生年金に加入すると、
年間の保険料は月に13,000円くらい。
年間で15〜16万円の負担になります。
(収入が増えれば、保険料も増えていきます。)
世帯年収で見ると支出が増え、
短期的には働き損になってしまいます。
頑張って仕事を増やしたとして、
損益分岐点は大体157〜158万円くらい。
つまり、106万以下に抑えるか、160万以上稼ぐか、
二極化が進むということです。
健康保険、厚生年金に加入すれば、傷病手当金がもらえたり、
将来の年金が増えたり、長期的にはプラスです。
どちらの働き方をするか?選択が迫られますね。

浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!
11月27日の日経新聞朝刊より
厚生年金の適用拡大に関し、政府・与党は適用企業の対象を
従来の「従業員数501人以上」から2022年10月に「101人以上」、
24年10月に「51人以上」に2段階で広げる案を出しました。
もしこの通りになれば、現在いわゆる「130万円の壁」
といわれているものが、多くのパート労働者にとって
「106万円の壁」に変わります。
自分で健康保険、厚生年金に加入すると、
年間の保険料は月に13,000円くらい。
年間で15〜16万円の負担になります。
(収入が増えれば、保険料も増えていきます。)
世帯年収で見ると支出が増え、
短期的には働き損になってしまいます。
頑張って仕事を増やしたとして、
損益分岐点は大体157〜158万円くらい。
つまり、106万以下に抑えるか、160万以上稼ぐか、
二極化が進むということです。
健康保険、厚生年金に加入すれば、傷病手当金がもらえたり、
将来の年金が増えたり、長期的にはプラスです。
どちらの働き方をするか?選択が迫られますね。

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