2013年09月21日16:59

昨日は浜松「女性起業家のためのステップアップ講座」
第三回に参加し、講師としてお話させて頂きました。
(写真は後半お話になった、プロジェクト8代表 辻村泰宏さんです。)
この講座は今年で四回目で、私は毎回トップバッターの
山尾秀則先生の後を引き継ぎ、女性起業家の先輩に
学ぶ起業のポイントということでお話させて頂いています。
私も起業してまだ4年目。先輩と呼ぶにはあまりにもひよっこ
なのですが、私のように何もないところからスタートしても
何とかなるさ(笑)!という希望を持って頂けるのではないかと、
講師をお引き受けしています。
私は女性向けのマネーセミナーや、起業家講座、
再就職支援の相談等を通じて、常に自分のモットーである、
「女性の精神的・経済的自立を応援する」ためのお仕事を
させて頂いています。
でも、うまくいかないこと、落ち込むことがゴマンとあって、
見た目に反して繊細(?)な私は心が折れまくり、
「もう廃業しちゃおうかな。」と考えたことだって、
一度や二度や三度や四度じゃないんです。
(多すぎだろう…。
)
でもそんな時、「自分の原点」を持っていれば、
くじけずにまた前を向けるよ、ってことをお伝えしたかったのです。
起業家というのは孤独ですから、出口のないトンネルにいるような、
或いは頂上の見えない富士登山をしているような気分に陥ることが
起業後も何度も訪れると思うのです。(私はそうでした。)
そんな時、初心(私は何のために起業したのか?)を
思い出して頂きたいのです。
私の場合、15歳で体験した「母の死」が原点でした。
もし母に経済的基盤があれば、あんな悲惨な死に方をしないで済んだ。
あんな辛い思いをする女性を、これ以上増やしたくない。
女性に経済力をつけてもらい、自分の人生を自分で決定してほしい。
こんな思いが、廃業を思いとどまらせているのです。
ただ、こういう話は難しくて、聞くのが苦痛だと感じられる方も
当然いらっしゃるだろうし、そんな過去がないと起業しては
いけないのか?と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
「私は不幸でした。でも立ち直って今があります。」みたいな
お涙頂戴話と思われるのも、決して本意ではないのです。
(それに、私より大変な過去を背負われた方はたくさんいらっしゃいます。)
だから、努めて明るく、まるで他人事のように話すよう、心がけています。
それでも、昨日お聞きになって気分を悪くされた方がいらっしゃったら、
本当に申し訳ありません。
逆に、私が訴えたかった「原点」について少しでも伝わったなら、
望外の喜びです。
講座はまだまだ続きます。
一人でも多くの方のお力になれるよう、頑張ります。
私もみなさんと同じ、女性起業家の一人です。
一緒に成功しましょう!

あなたの原点は何ですか?≫

昨日は浜松「女性起業家のためのステップアップ講座」
第三回に参加し、講師としてお話させて頂きました。
(写真は後半お話になった、プロジェクト8代表 辻村泰宏さんです。)
この講座は今年で四回目で、私は毎回トップバッターの
山尾秀則先生の後を引き継ぎ、女性起業家の先輩に
学ぶ起業のポイントということでお話させて頂いています。
私も起業してまだ4年目。先輩と呼ぶにはあまりにもひよっこ

なのですが、私のように何もないところからスタートしても
何とかなるさ(笑)!という希望を持って頂けるのではないかと、
講師をお引き受けしています。
私は女性向けのマネーセミナーや、起業家講座、
再就職支援の相談等を通じて、常に自分のモットーである、
「女性の精神的・経済的自立を応援する」ためのお仕事を
させて頂いています。
でも、うまくいかないこと、落ち込むことがゴマンとあって、
見た目に反して繊細(?)な私は心が折れまくり、
「もう廃業しちゃおうかな。」と考えたことだって、
一度や二度や三度や四度じゃないんです。
(多すぎだろう…。

でもそんな時、「自分の原点」を持っていれば、
くじけずにまた前を向けるよ、ってことをお伝えしたかったのです。
起業家というのは孤独ですから、出口のないトンネルにいるような、
或いは頂上の見えない富士登山をしているような気分に陥ることが
起業後も何度も訪れると思うのです。(私はそうでした。)
そんな時、初心(私は何のために起業したのか?)を
思い出して頂きたいのです。
私の場合、15歳で体験した「母の死」が原点でした。
もし母に経済的基盤があれば、あんな悲惨な死に方をしないで済んだ。
あんな辛い思いをする女性を、これ以上増やしたくない。
女性に経済力をつけてもらい、自分の人生を自分で決定してほしい。
こんな思いが、廃業を思いとどまらせているのです。
ただ、こういう話は難しくて、聞くのが苦痛だと感じられる方も
当然いらっしゃるだろうし、そんな過去がないと起業しては
いけないのか?と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
「私は不幸でした。でも立ち直って今があります。」みたいな
お涙頂戴話と思われるのも、決して本意ではないのです。
(それに、私より大変な過去を背負われた方はたくさんいらっしゃいます。)
だから、努めて明るく、まるで他人事のように話すよう、心がけています。
それでも、昨日お聞きになって気分を悪くされた方がいらっしゃったら、
本当に申し訳ありません。
逆に、私が訴えたかった「原点」について少しでも伝わったなら、
望外の喜びです。
講座はまだまだ続きます。
一人でも多くの方のお力になれるよう、頑張ります。
私もみなさんと同じ、女性起業家の一人です。
一緒に成功しましょう!

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