2014年03月14日16:42

今日の午前中は、浜松市から派遣されて、こらぼ講座の講師を務めました。
こらぼ講座とは、浜松市市民部ユニバーサル社会・男女共同参画推進課の
主催する講座で、企業や地域や学校等に、男女共同参画に関する講座を
無料でお届けするという、お得な企画です。
私の担当する講座は、「ワークライフバランス講座」。
ワークライフバランスについて聞きたいよ、というリクエストを頂き、
先方の抱えていらっしゃるお悩み等を聞きつつ、
内容をアレンジして行っています。
本日の派遣先は、とあるサービス業。
女性社員が多い職場で、育児休業の取得は広まったけれど、
復帰後に家庭と仕事の両立や、
短時間勤務ゆえに責任のある仕事をこなせないこと等に
会社側も社員側も悩んでいる。
また、女性管理職がなかなか増えない。
(会社が「この女性を管理職に!」と見込んで教育しても、
家庭と両立できなくて退職してしまう。)
「女性活用を進めるには、どうすればいいか?」という内容で、
リクエストを頂きました。
育児休業自体、制度としてはあるけれど取得がなかなか進まない、
という企業も多い中、お悩みが次のフェーズに進んでいるな、
という印象でした。
育児休業取得者が復帰した場合、原職(元々やっていた仕事)
に就かせることが原則ですが、そもそも原職が長時間残業という
前提で何とか成り立っていた場合、時間制約のある社員
(育児と仕事を両立させなければいけない復帰社員)
が担当するのはかなり難しいものがあります。
復帰者を円滑に通常業務に戻すためには、
育児休業を取らない社員も含めて、職場全体の長時間残業を
改めていかないといけないのです。
そのためには業務の見直し、効率化が必須。
今日はそんなお話が中心になりました。
一番難しかったのは、サービス業というお仕事の特性上、
「効率化していい部分」と、「してはいけない部分」が
ハッキリわかれているということ。
お客様に、「あのお店、サービス落ちたよね。」なんて言われたら、
本末転倒です。
ですから、業務の効率化の例にしても、他の会社の工夫が
そのまま活かせるわけではないんですよね。
それでも、お客様に接する時間以外のお仕事も絶対あるわけで、
少しでも工夫のヒントを得て頂きたいと、一生懸命お話しました。
また、今日は「管理職向け」ということで、部下の仕事管理や
時間管理をどのように行っていけばいいかということも
お伝えしたつもりです。
職場全体のワークライフバランスを整えることが、
女性も男性も、中堅も若手もベテランも含め、
全ての方の働きやすさにつながります。
ES(従業員満足)なくして、CS(顧客満足)なし。
(サービス業のプロを目の前に、良く言ったよな~、私。
自らの無鉄砲さに、軽くめまい…。)
社長様はじめ、管理職の皆様、
ご清聴、本当にありがとうございました!
こらぼ講座は無料の出前講座です。
内容は事前に打ち合わせをし、なるべくご要望に合わせますので、
是非ご利用ください。
詳細は、浜松市のHPをご覧ください↓
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ud/together/korabo/index.html

管理職向けワークライフバランス講座≫

今日の午前中は、浜松市から派遣されて、こらぼ講座の講師を務めました。
こらぼ講座とは、浜松市市民部ユニバーサル社会・男女共同参画推進課の
主催する講座で、企業や地域や学校等に、男女共同参画に関する講座を
無料でお届けするという、お得な企画です。
私の担当する講座は、「ワークライフバランス講座」。
ワークライフバランスについて聞きたいよ、というリクエストを頂き、
先方の抱えていらっしゃるお悩み等を聞きつつ、
内容をアレンジして行っています。
本日の派遣先は、とあるサービス業。
女性社員が多い職場で、育児休業の取得は広まったけれど、
復帰後に家庭と仕事の両立や、
短時間勤務ゆえに責任のある仕事をこなせないこと等に
会社側も社員側も悩んでいる。
また、女性管理職がなかなか増えない。
(会社が「この女性を管理職に!」と見込んで教育しても、
家庭と両立できなくて退職してしまう。)
「女性活用を進めるには、どうすればいいか?」という内容で、
リクエストを頂きました。
育児休業自体、制度としてはあるけれど取得がなかなか進まない、
という企業も多い中、お悩みが次のフェーズに進んでいるな、
という印象でした。
育児休業取得者が復帰した場合、原職(元々やっていた仕事)
に就かせることが原則ですが、そもそも原職が長時間残業という
前提で何とか成り立っていた場合、時間制約のある社員
(育児と仕事を両立させなければいけない復帰社員)
が担当するのはかなり難しいものがあります。
復帰者を円滑に通常業務に戻すためには、
育児休業を取らない社員も含めて、職場全体の長時間残業を
改めていかないといけないのです。
そのためには業務の見直し、効率化が必須。
今日はそんなお話が中心になりました。
一番難しかったのは、サービス業というお仕事の特性上、
「効率化していい部分」と、「してはいけない部分」が
ハッキリわかれているということ。
お客様に、「あのお店、サービス落ちたよね。」なんて言われたら、
本末転倒です。
ですから、業務の効率化の例にしても、他の会社の工夫が
そのまま活かせるわけではないんですよね。
それでも、お客様に接する時間以外のお仕事も絶対あるわけで、
少しでも工夫のヒントを得て頂きたいと、一生懸命お話しました。
また、今日は「管理職向け」ということで、部下の仕事管理や
時間管理をどのように行っていけばいいかということも
お伝えしたつもりです。
職場全体のワークライフバランスを整えることが、
女性も男性も、中堅も若手もベテランも含め、
全ての方の働きやすさにつながります。
ES(従業員満足)なくして、CS(顧客満足)なし。
(サービス業のプロを目の前に、良く言ったよな~、私。
自らの無鉄砲さに、軽くめまい…。)
社長様はじめ、管理職の皆様、
ご清聴、本当にありがとうございました!
こらぼ講座は無料の出前講座です。
内容は事前に打ち合わせをし、なるべくご要望に合わせますので、
是非ご利用ください。
詳細は、浜松市のHPをご覧ください↓
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ud/together/korabo/index.html

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。