女性活用支援プログラム

カテゴリー │セミナー日記

昨日は株式会社NOKIOOさんにて、セミナーを行ってきました。
対象は、これから育児休業を取得する可能性のある若手女性社員。
早期に「長期のキャリアビジョン」を持ち、
結婚・出産をしても会社を辞めないで、
仕事と家事・育児を両立するための心構えを持とう!
という内容です。

私が担当するのは、
「ライフイベントから考えるマネープラン講座」
お金は人生の最終目的ではありませんが、
お金があると時間から自由になれたり、
心に余裕が生まれたりします。

今回は、イベントごとにどの位お金がかかるのかを知って頂き、
そのお金を準備するための資金計画と仕事計画を
立てて頂くのが講座の目標です。

大卒で就職し、65歳まで正社員として働くのと、
同じく大卒で就職、出産で一旦退職して、子どもがある程度
大きくなってからパートに就くのと、
生涯収入がどれだけ違うかご存知ですか?
いろいろな試算の方法がありますが、概算で

約1億円

の差がつくんですね~びっくり

正社員として働けば退職金もあるでしょうし、
将来もらえる年金も増えます。
働いている間だけではなくて、辞めてからも収入に差がつくんですね。

パートとして働いて、年収を一定額以下に抑えると、
配偶者の扶養に入れるので、自分で所得税や社会保険料を
払わなくても済みます。
しかし、その制度は(特に税金面は)改正の方向にあります。
国も女性の就業を進めたいので、その障壁になっている制度を
改めようということなんですね。

また、年収1000万円の夫+専業主婦の妻という組み合わせと、
夫婦とも年収500万円という夫婦とでは、収入は一緒ですが
可処分所得(手取り金額)では共働き夫婦の方が多くなります。
働き手が一人だと、リストラに遭ったり、病気になったりしたときに
困ってしまいますよね。
働き手を二人にすることによって、リスク分散にもなるわけです。

ということで、できれば正社員として長く働き続けてほしいと
思うのですが、いろいろな考え方がありますし、
働きたくても働けないという環境もあるでしょうから、
どちらがいい、悪いと一概には言えません。
ただ、この内容を知って退職するのと、知らないで退職するのでは
全然違うと思うんです。
将来を決めるうえでの、一つの判断材料にしてもらえばと思います。

ところで、普段セミナーをやっている時の自分の顔って、
もちろん自分では見られないので、どんなんだろ?ってずっと思ってました。
今回NOKIOOの小田木さんが写真をたくさん撮ってくれたので、
恥ずかしいですが載せます。にんまり

こんな顔してるのね~…。熱っぽい熱っぽい熱っぽい

女性活用支援プログラム

講座の詳細については、こちらのHPをご覧ください↓

http://ikuben.jp/







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