セゾンマネースクール

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こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!

2月19日の日曜日、ホテルセンチュリー静岡で行われた、
セゾンマネースクールの講師を務めて参りました!

普段は女性向けのマネーセミナーが多いのですが、
この日はセゾン会員さん向けということで、
当然男性のお客様も多くいらっしゃり、
いろんな意味で緊張しました(笑)。






セミナーにはいろいろなお客様がいらっしゃるので、
当然お聞きになりたい話も違う。
ですが、今回は主催者様から
「初心者向けでお願いします。」というリクエストを
頂戴していたので、マネーセミナーが初めてで、
これから投資を始めたいと思っている方々を想定して
「お金の基本のキ」のお話をさせて頂きました。

初心者向けのお話で必ずする「リスクとリターン」のお話。
リスクというと、「危険」とか、「怖い」といった印象を
持たれる方も多いですが、実はリスクに対する不安は
自分で決めることが出来ます。

どこまでのリスクを取るかは、自分で決めればいいんですね。
そのルールはたった一つ、「理解できるところまで」。
理解できないものには手を出さない。
それが大原則です。

先日こんなことがありました。

珍しく事務所で事務作業をしていると、
固定電話が鳴ったんです。
出てみると、大手の証券会社さん。
「この度、〇〇の社債を扱うことになりまして、
金利2%ということで、大変いい条件ですので、
ご案内のお電話をさせて頂いております。」とのこと。

仕事中でしたし、直ぐにお断りして電話を切ろうか
とも思いましたが、
「きっとこの人、社労士会か何かの名簿を見て電話
していて、私がFPだって知らないんだろうな。
証券会社の営業さんって、どんな勧誘するんだろう?」
という好奇心(笑)から、話をお聞きすることにしました。

「小田切さんはお金は銀行の定期に置いてますか?
銀行に置いても全然増えないですよね。
2%っていう金利が如何にすごいか、お分かりになりますよね?」
と、畳みかけてくる。

私が、「社債の金利が高いということは、その会社の
信用度が低いってことにはなりませんか?」と聞くと、
ちょっと黙ってしまいました(笑)。

結局その後、程なく電話を切りましたが、
銀行の金利がなぜ低いのか?
(元本1000万円とその利息まで、保証があるから。)
社債だと、どうして銀行金利より高くなるのか?
(途中で自由に換金できない流動性リスクや、
発行体が破たんするデフォルトリスクがあるから。)

単純に金利だけで比べていいのか?を、
しっかり理解していないと、
飛びついちゃう人もいるかもなぁ・・・。と思った次第。
(もちろん、理解して買う分には全然構いませんけどね。)

だからマネーセミナーが必要なんです。
この証券会社さんの営業電話も、次のセミナーのネタに
使ってやろうと、悪だくみをする私なのでした(笑)。


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