2010年02月05日09:39
不況でもモノが売れる魔法?≫
カテゴリー │本
今日は本の紹介です。
「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く (角川oneテーマ21)
小阪裕司著
日経MJで、コラム「招客招福の法則」を書かれている方です。
和田裕美さんのポッドキャストを聞いていたら、
ゲストで小阪さんが出演されていて、
お話が面白かったので、読んでみました。
人間が買い物をする時には二つのハードルがあって、
一つ目は、「買いたいか、買いたくないか」というハードル。
二つ目は、「買えるか、買えないか」というハードル。
不況は二つ目のハードルを高くするけれど、
人の「買いたい」という情動に訴えれば、
不況でもモノは売れると、小阪さんは書いておられます。
マーケティングを脳科学の立場から考えるという切り口が、
目新しい本です。
また、森永乳業のプリンや、ハーレーダビッドソンなど、
実際の商品を題材にしているので、分かりやすいのも特徴。
以前とんきぃさんにお邪魔した時に、社長さんが
「うちの商品は、説明商品だから。」とおっしゃっていたのを
思い出しました。
説明を聞く前と聞いた後では、「買いたい」という気持ちが
全然違いました。
小売業でない方が読まれても、参考になると思います。
「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く (角川oneテーマ21)
小阪裕司著
日経MJで、コラム「招客招福の法則」を書かれている方です。
和田裕美さんのポッドキャストを聞いていたら、
ゲストで小阪さんが出演されていて、
お話が面白かったので、読んでみました。
人間が買い物をする時には二つのハードルがあって、
一つ目は、「買いたいか、買いたくないか」というハードル。
二つ目は、「買えるか、買えないか」というハードル。
不況は二つ目のハードルを高くするけれど、
人の「買いたい」という情動に訴えれば、
不況でもモノは売れると、小阪さんは書いておられます。
マーケティングを脳科学の立場から考えるという切り口が、
目新しい本です。
また、森永乳業のプリンや、ハーレーダビッドソンなど、
実際の商品を題材にしているので、分かりやすいのも特徴。
以前とんきぃさんにお邪魔した時に、社長さんが
「うちの商品は、説明商品だから。」とおっしゃっていたのを
思い出しました。
説明を聞く前と聞いた後では、「買いたい」という気持ちが
全然違いました。
小売業でない方が読まれても、参考になると思います。
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