「褒めて育てる」は正解か?

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こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!



続きものだったので、続けて読みました。

ドリームマップ授業然り、専門学校然り、
もっと昔は小中学生を教えていた経験上、
「子どもの良いところ、得意なところを見つけて褒める。」
「凸凹は誰にでもあるものだから、
苦手なものはやり方を変える。もしくは得意な人に頼る。」
なんてことを、当たり前のことと思っていたのですが、
著者はその考えは危険だと言います。

(本文より)支援者は、「そこは伸びる可能性が少ない」と
しっかり確かめているのでしょうか。
もし確かめずに「本人が苦痛だから」という理由で
苦手なことに向かわせていないとしたら、
子どもの可能性を潰していることになります。
(引用ここまで)

そして最悪、子どもの障がいを見逃してしまい、
非行に走ってしまう可能性もあるのだと。

少年院には、簡単な足し算や引き算ができない、
漢字が読めない、簡単な図形を写せない、
短い文章すら暗唱できない少年が、
大勢いるのだそうです。

勉強ができないから学校でいじめられ、
自信を失い、犯罪に走る。
認知に歪みがあり、被害者の気持ちが
想像できないから、反省のしようがない。

キャリアコンサルタントとしても、勉強になる2冊でした。






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