2021年05月17日08:35
「褒めて育てる」は正解か?≫
こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!

続きものだったので、続けて読みました。
ドリームマップ授業然り、専門学校然り、
もっと昔は小中学生を教えていた経験上、
「子どもの良いところ、得意なところを見つけて褒める。」
「凸凹は誰にでもあるものだから、
苦手なものはやり方を変える。もしくは得意な人に頼る。」
なんてことを、当たり前のことと思っていたのですが、
著者はその考えは危険だと言います。
(本文より)支援者は、「そこは伸びる可能性が少ない」と
しっかり確かめているのでしょうか。
もし確かめずに「本人が苦痛だから」という理由で
苦手なことに向かわせていないとしたら、
子どもの可能性を潰していることになります。
(引用ここまで)
そして最悪、子どもの障がいを見逃してしまい、
非行に走ってしまう可能性もあるのだと。
少年院には、簡単な足し算や引き算ができない、
漢字が読めない、簡単な図形を写せない、
短い文章すら暗唱できない少年が、
大勢いるのだそうです。
勉強ができないから学校でいじめられ、
自信を失い、犯罪に走る。
認知に歪みがあり、被害者の気持ちが
想像できないから、反省のしようがない。
キャリアコンサルタントとしても、勉強になる2冊でした。
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!

続きものだったので、続けて読みました。
ドリームマップ授業然り、専門学校然り、
もっと昔は小中学生を教えていた経験上、
「子どもの良いところ、得意なところを見つけて褒める。」
「凸凹は誰にでもあるものだから、
苦手なものはやり方を変える。もしくは得意な人に頼る。」
なんてことを、当たり前のことと思っていたのですが、
著者はその考えは危険だと言います。
(本文より)支援者は、「そこは伸びる可能性が少ない」と
しっかり確かめているのでしょうか。
もし確かめずに「本人が苦痛だから」という理由で
苦手なことに向かわせていないとしたら、
子どもの可能性を潰していることになります。
(引用ここまで)
そして最悪、子どもの障がいを見逃してしまい、
非行に走ってしまう可能性もあるのだと。
少年院には、簡単な足し算や引き算ができない、
漢字が読めない、簡単な図形を写せない、
短い文章すら暗唱できない少年が、
大勢いるのだそうです。
勉強ができないから学校でいじめられ、
自信を失い、犯罪に走る。
認知に歪みがあり、被害者の気持ちが
想像できないから、反省のしようがない。
キャリアコンサルタントとしても、勉強になる2冊でした。
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