働きたい時に、自由に働ける社会を

カテゴリー │日記


今日のお昼御飯です。
今日の午前中はザザシティでお仕事だったので、
1階のイタリアントマトで、グリルポテトのジェノヴェーゼ。
ドリンクつけて550円也。やすっびっくり

さてさて、ザザシティではどんなお仕事をしているかというと、
実はマザーズコーナーというハローワークの出張所で、
保育園や幼稚園についての情報提供をしています。

マザーズコーナーというのは、女性なら誰でも利用できる
ハローワークの出張所で、子供を遊ばせるスペースがあるのが特徴。
(男性も、父子家庭のお父さんは利用できることになっています。)
子育てで一度退職した女性が再就職するための、
セミナー等も行っています。

子育て中の女性が仕事をするためには、
どうしても子供の預け先を考えなくてはいけない。
そこで浜松市から委託を受けた、
NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴが、
週に一回マザーズサロンで情報提供を行っているのです。

認可保育園に預けるためには、
「保育に欠ける状態」である必要があります。(親が共働きとか。)
そこで多い質問が、
「仕事が決まっていないと、入園の申し込みはできないのですか?」
というもの。

答えは「申し込み自体はできるけれど、先着順ではないので、
なかなか決まらないかもしれない。」です。

ところが、ご相談者の方から
「ハローワークで求職中ですと言ったら、仕事が決まってから来てくださいと
申込みを拒否された。」というご相談を時々受けることがあります。

その場を直接見ていないので何とも言えませんが、
もし本当だったらとんでもないことです。
だって、ご相談者の多くは仕事が決まっていない状態で、
仕事の面接に行けば「子供さんの預け先は?」と聞かれ、
区役所に行けば「仕事は決まってますか?」と聞かれるのですから。

もし区役所が門前払いをしてしまったら、
仕事は決まらない、保育園は決まらないという
堂々巡りを続けることになってしまいます。

確かに仕事が決まっていない状態で申し込んでも、
優先順位が低いと判断され、
保育園の定員に空きが生じても、他の優先順位の高い方が
先に決まってしまうかもしれない。
それでも区は、門前払いをするべきではありません。

ひょっとしたら、「申し込んでもなかなか決まらないかもしれませんよ。」
という説明を「申込みできない」と相談者が捉えてしまったのかも
しれません。
そうだったらまだ救われるんですが。

子供を預けて働くことに、抵抗のある人も多いでしょう。
子育てに専念したい女性を無理して働かせる必要はありません。
でも、働きたいのに働けない女性がいるのなら、
それは制度を整えなければなりません。

働きたい時に、自由に働ける社会を。
その実現のために、やらなければいけないことがたくさんあります。







同じカテゴリー(日記)の記事
プチ同窓会
プチ同窓会(2024-05-07 16:26)

ゼロ磁場の滝
ゼロ磁場の滝(2024-05-01 16:11)


 
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
働きたい時に、自由に働ける社会を
    コメント(0)