2024年05月23日16:37
浜松学芸中・高等学校の音楽ホールを見学しました!≫
カテゴリー │日記
浜松学芸中・高等学校さんで、
この春完成したばかりの音楽ホールを
見学させていただきました。
天竜の杉や檜がふんだんに使われていて、
木の香りがとても心地よい空間でした。

林業って、木を植えてから木材にして出荷するまで、
それこそ何十年ってかかるじゃないですか。
その何十年の間にニーズが変わってしまうことも多々あります。
このホールの壁に使われている杉や檜は、
もともと和室の床柱用に植えられたものだそう。
今時、和室がない家はたくさんあるし、
あっても床の間がないとか、仏壇すらないとか。
そうやって、一時は行き場を失った木が再び活躍の場を得て、
今度は未来の音楽家を育てる、
こんな素敵な空間の一部になっていくんだなあ、
と感動しました!

木を育てることは、人を育てることに例えられます。
文化もそうかもしれない。
浜松市は楽器メーカーの本社が多くあることから、
「音楽の街」と言われるけれど、
口の悪い人は「楽器の街」と揶揄します。
音楽文化は育っていないと。
だからこそ、時間をかけて音楽を奏でる人、
音楽を楽しむ人を育てていく。
この音楽ホールがそういう空間になったら、
きっと浜松も真の「音楽の街」になっていくと思うんですよね。
この春完成したばかりの音楽ホールを
見学させていただきました。
天竜の杉や檜がふんだんに使われていて、
木の香りがとても心地よい空間でした。
林業って、木を植えてから木材にして出荷するまで、
それこそ何十年ってかかるじゃないですか。
その何十年の間にニーズが変わってしまうことも多々あります。
このホールの壁に使われている杉や檜は、
もともと和室の床柱用に植えられたものだそう。
今時、和室がない家はたくさんあるし、
あっても床の間がないとか、仏壇すらないとか。

そうやって、一時は行き場を失った木が再び活躍の場を得て、
今度は未来の音楽家を育てる、
こんな素敵な空間の一部になっていくんだなあ、
と感動しました!


木を育てることは、人を育てることに例えられます。
文化もそうかもしれない。
浜松市は楽器メーカーの本社が多くあることから、
「音楽の街」と言われるけれど、
口の悪い人は「楽器の街」と揶揄します。
音楽文化は育っていないと。
だからこそ、時間をかけて音楽を奏でる人、
音楽を楽しむ人を育てていく。
この音楽ホールがそういう空間になったら、
きっと浜松も真の「音楽の街」になっていくと思うんですよね。

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