和敬愛育園さんの生活展&バザー

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こんにちはニコニコ
昨日は、認証保育園 和敬愛育園さん の「生活展&バザー」に
一足早くおじゃましてきました。

本当は今日(11/17)の開催なのですが、今日は静岡で仕事なので、
昨日、展示作品の搬入が終わった頃を見計らって、
先に見せて頂いたのです。

生活展とは、園児が保育園の中で作った作品を展示するものです。
でも、子どもの作品と侮るなかれ!大人も顔負けの芸術作品なのです。



例えば、こちら↑

0才児の足型をつけて、プロの陶芸家に焼いてもらっているのだそうです。
まだ赤ちゃんだから、微妙に偏平足なのが何とも愛おしいですねハート



↑こちらは、1歳児が「ギューッと握った」そのまんまの型を、
同じようにプロの陶芸家に焼いてもらっています。
大きくなってから「自分の手って、こんなに小さかったんだ。」
って思うでしょうね。

年少さんや年中さんになると、縄文土器のような複雑な形、
はたまた弥生土器のような美しい文様の花器が
作れるようになるんです。
(弥生土器って文様あったっけ?(笑))

大人と違って、「陶芸はこうあるべき」みたいな固定観念がないから、
自由な発想で作るんですね。羨ましい…。



これは工作で作った家ですが、ペイントがすごい。
大人だったら、まずこの色合いはないですね。
邪念がないんだなぁびっくり自由でいいなあ。

和敬愛育園は園長である中川亜子さんが、
「自分のやりたい、理想とする保育」を実現するために作った保育園です。
至る所に、亜子先生や他の保育士さんの愛情、工夫が溢れています。

私は子育ての経験がないので、エラそうなことは何も言えないんですが、
例えお父さん、お母さんが忙しく働いていたとしても、
この保育園で見てもらえたら、きっと立派な大人になると思うんです。
その位、家族と変わらない愛情を与えてもらえる場所なんですね。
(亜子先生は、「平日は保育園に任せてください。
その代り、お休みの日にはたっぷりの愛情を注いであげてください。」
と仰ってました。)

私は生まれた頃から、母親が病気で入退院を繰り返していたので、
あまり親に育ててもらったという記憶がありません。
父親もあまり家庭的な人ではありませんでしたから、
ある意味、ほったらかしで育ちました。

それでも、この年齢まで道を(多分)誤らず、
人様にご迷惑になるようなことも(多分)なく、生きてこられたのは、
周りの大人が一生懸命育ててくれたからだと思うのです。

近所のおじさん、おばさん。友達のお父さん、お母さん。
保育園の保育士さんや学校の先生。
例え両親でなくても、しっかり愛情を持って育ててもらった子どもは、
大きく道を誤ることはないんじゃないでしょうか?

もちろん、小さい頃は自分でしっかり愛情を注いで育てたい、
という女性も多いし、それはそれで素晴らしいと思います。
ただ、「働きたいけれど、子どもを預けるのはかわいそうなんじゃないか?」
と悩んでいる方がもしいらっしゃったら、是非中川さんの保育園を
見て頂きたいんです。

写真の手型や足型の一輪挿し。
自分が大事に育ててもらった証です。
これを見て育った子供は、自己肯定感の強い、
自分にも他人にも優しい大人に育つと思いませんか?
少なくとも、自分を粗末にするような真似はしないでしょう。

子どもがいないのに、エラそうなことを書いて本当にすみません。
でも、私も子どもだった時があるので(当たり前だ!)、
自分の子ども時代に、こんな保育園があったら良かったのになあ、
って強く感じた生活展でした。

和敬愛育園では、来年度の園児も募集しています。
クラスによっては、既に定員に達している場合もあるそうですので、
詳しくは園に直接お問い合わせください。

和敬愛育園(http://www.wakeiaiiku.com/index.html

TEL:053-439-7587

FAX:053-482-7587




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