2021年06月27日12:18
母への手紙≫
こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!
6月25日は母の命日でした。もう37年になります。
父や姉の命日は、天気やら仕事の都合やらで、
お墓参りが一日二日ずれてしまうことも多いけど、
母の命日だけは外したくない。
なるべくその日にお参りしたいと毎年思っています。
なんでかな?
贖罪?
私の母は父のDVが原因でうつ病になり、
亡くなる年には、寝たきり状態でした。
ご飯の支度や洗濯や掃除や、家事全般は私の仕事で、
それ自体は別に苦じゃなかったけれど、
そのことに対して不機嫌になる父に、
いちいち気を揉んでいたんです。
(父は、私が家事をやることを褒めてくれていたけれど、
反面、母が家事をやらないことに腹を立てていた。
お前が言うな!って感じですけど(涙)。)
その日、いつものように寝込んでいる母に対して、
私はつい、こんな言葉を発してしまいました。
「お母さん、私が叱られるんだに!」
母は通院していた病院から処方されていた睡眠導入剤を、
しばらく飲まずに貯めておいて、
その日大量に摂取し、意識不明に陥りました。
「生きていてもしょうがない」
そんなふうに感じたのかもしれません。
母を死に追いやったのは、私じゃない!父だ!
私は悪くない!ずっとそう思っているのですが、
だけど直接の引き金を引いたのは、あなたでしょ?
あの言葉が無かったら、
お母さん死ななくて済んだんじゃない?
なんて思いも、ずっとありまして。
だから、贖罪なのかもしれません。
私は、「女性の経済的・精神的自立を応援します!」
という経営理念で、いろいろな仕事をしています。
だけどDV被害者を直接救済するような仕事は、
敢えて避けているんです。
なぜなら?巻き込まれてしまうから。
私は今でも、DVをイメージするような現場に接すると、
フラッシュバックが起こって、正常でいられなくなるんです。
そうなると、相談者さんにも迷惑がかかる。
それはとっても、マズイことです。
だから、遠回りかもしれないけれど、
「女性の経済的・精神的自立を応援する」セミナーや、
個別相談を通じて、母の無念を晴らしたいと強く思っています。
私の母のような、不幸な女性を一人でも多く救いたい。
「お前、誰に食わせてもらってると思ってるんだ!」って、
そんなこと言われる女性を、失くしたいんです。
DVの根底には、男女差別があります。
男女差別が無くならない限り、DVは無くならない。
母の命日は、私の使命を再確認する日でもあります。
お母さん、待っててね。
お母さんが死ななくても済むような世の中に、
私が必ずするから。
無駄死にになんか、絶対させないから。

浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!
6月25日は母の命日でした。もう37年になります。
父や姉の命日は、天気やら仕事の都合やらで、
お墓参りが一日二日ずれてしまうことも多いけど、
母の命日だけは外したくない。
なるべくその日にお参りしたいと毎年思っています。
なんでかな?
贖罪?
私の母は父のDVが原因でうつ病になり、
亡くなる年には、寝たきり状態でした。
ご飯の支度や洗濯や掃除や、家事全般は私の仕事で、
それ自体は別に苦じゃなかったけれど、
そのことに対して不機嫌になる父に、
いちいち気を揉んでいたんです。
(父は、私が家事をやることを褒めてくれていたけれど、
反面、母が家事をやらないことに腹を立てていた。
お前が言うな!って感じですけど(涙)。)
その日、いつものように寝込んでいる母に対して、
私はつい、こんな言葉を発してしまいました。
「お母さん、私が叱られるんだに!」
母は通院していた病院から処方されていた睡眠導入剤を、
しばらく飲まずに貯めておいて、
その日大量に摂取し、意識不明に陥りました。
「生きていてもしょうがない」
そんなふうに感じたのかもしれません。
母を死に追いやったのは、私じゃない!父だ!
私は悪くない!ずっとそう思っているのですが、
だけど直接の引き金を引いたのは、あなたでしょ?
あの言葉が無かったら、
お母さん死ななくて済んだんじゃない?
なんて思いも、ずっとありまして。
だから、贖罪なのかもしれません。
私は、「女性の経済的・精神的自立を応援します!」
という経営理念で、いろいろな仕事をしています。
だけどDV被害者を直接救済するような仕事は、
敢えて避けているんです。
なぜなら?巻き込まれてしまうから。
私は今でも、DVをイメージするような現場に接すると、
フラッシュバックが起こって、正常でいられなくなるんです。
そうなると、相談者さんにも迷惑がかかる。
それはとっても、マズイことです。
だから、遠回りかもしれないけれど、
「女性の経済的・精神的自立を応援する」セミナーや、
個別相談を通じて、母の無念を晴らしたいと強く思っています。
私の母のような、不幸な女性を一人でも多く救いたい。
「お前、誰に食わせてもらってると思ってるんだ!」って、
そんなこと言われる女性を、失くしたいんです。
DVの根底には、男女差別があります。
男女差別が無くならない限り、DVは無くならない。
母の命日は、私の使命を再確認する日でもあります。
お母さん、待っててね。
お母さんが死ななくても済むような世の中に、
私が必ずするから。
無駄死にになんか、絶対させないから。

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