衝撃の事実発覚!パート2

カテゴリー │家族の肖像日記

こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!

古い写真シリーズで恐縮です。^^;

件の従兄弟が、「こんな写真もあった」と、
メールしてくれました。
父三朗の、19歳か20歳くらいの写真です。



うちの父親、高校を出た後、
東京の鉄道学校に入学したらしいんです。
そのことはチラリと聞いていましたが、
あまり深掘りしてなかった。

従兄弟が言うのに、どうやら父三朗、
試験に失敗したらしいのです。
それで浜松に帰ってきて、プー太郎をしていたと。

なんだ、お父さん。私とおんなじじゃん。
高校出てプー太郎生活。
挫折を味わったんだね。
そういう都合の悪い(?)こと、
全然話してくれなかったからさ。
知らなかったよ。

そんなプー太郎生活の中で、母と知り合って。
バーテンダーをしていたらしいけど、
多分真剣じゃなかったんだよね。
バーテンダーの道を極めるとか、
そんなだったらまた人生変わっただろうけど、
そしたら私、生まれてなかったし。(^◇^;)

自分の弱さを認めることは、
他人の弱さを許すことでもあると思う。

もし父が赤の他人だったら、とっくに許してるし、
理解もしてると思うんです。
しんどかったね、大変だったねって。

親だから許せない。
親なんだから、もっとちゃんとしてよ。
そう思ってました。ずっと。

だけど親も私と同じ、人間なんですよね。
当たり前だけど。

同じように挫折して、同じように傷ついて。
悩んでもがいて、人生を生きたんだ。
そんな当たり前のことに気付きました。
この歳にして。

私が地元の、いわゆる進学校に合格した時、
父は親戚に電話しまくって、私は恥ずかしいし、
鬱陶しいし、お父さんやめてよ!って、
当時思ってたんですけどね。
あの時の父の気持ちにね、
触れた気がするんです。
リベンジを果たした、そう思ったのかなぁ?^^;

繋がった気がしました。大嫌いだった父と。
生きているうちに、繋がれたらよかったのに。
どうしてこんなに遅いんでしょう。

お父さん、ごめんね。




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