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今朝着替えをしていたら、日曜日の新年会に
着て行ったジャケットから加齢臭ならぬ、カレー臭が…。

カレー鍋はとても美味しかったのですが、
3日たっても匂いが取れないというのはすごい。
インド人もびっくり。
普段は出していないメニューというお店の説明に、
今頃納得しました。
他のお料理の匂いが、全部カレーになっちゃいますもんね。


さて、加齢臭といえば、
近頃チラシやテレビCMで話題になっている、美容クリーム。
50代や60代の女性が20代や30代に見えるというあれです。

私はあのチラシを見るたびに考え込んでしまいます。
若く見えることが、そんなに大切なのか？
若いことがすばらしいという価値観は、日本独特なのではないか？

50代や60代には、その年代にあった美しさがあるのではないかと
思うのは私だけでしょうか？

歳をとる=悪、みたいな風潮がとても気になります。
歳をとったのではなくて、歳を重ねて、経験も重ねて
人間的に成長しましたよ、という肯定的な捉え方ができると、
もうちょっと楽になる気がします。

と言っても、私だって髪を染めてるし（染めないと白髪がすごい）
往年のテレビスターが久しぶりにテレビに出てると、
「この人、歳食ったねぇ。」なんて言っちゃうし。
そういう価値観が全くないと言ったら大嘘だなぁ…。（反省）