仕事はお客さんが教えてくれる

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仕事はお客さんが教えてくれる

今日は仕事はお休みでした。
今月はお正月休みと合わせて、もう5日も休んでいます。
以前の私なら、「こんなに休んでいいの、私?」と、
妙に不安になったものですが、
今年の目標の一つは「健康に留意する」なので、
休めるときには休むことにします。
(細木数子先生によると、「健弱」の年らしいので…。)

休みになると立ち寄るのは本屋とコメダ。
写真はコメダの照り焼きチキンのサンド。
鶏肉がたっぷりで、美味しかったです。

先日、起業の相談をある方から受けていて、
「やっぱり自分の得意なことに特化した方がいいですよね。」
と問われ、確かにそれは一理あるけれど…、(ドラッカーもそう言っているし)
と前置きしてこう答えました。

私の修業先のボス(行政書士の大先生)は、
本当にいろいろなことを教えてくれました。
「静岡に停まるひかりは、浜松にも必ず停まるんだよ、小田切さん。」
「そうですね、所長!」みたいな…(笑)。

他にも印鑑の押し方とか、役所との付き合い方とか。
その中でも一番心に残っているのは、この言葉です。
「小田切さん、仕事はお客さんが教えてくれるよ。」

それは、仕事のやり方のテクニックを教えてくれるという意味では
もちろんなくて、お客さんに「ねえ、これできる?」と
聞かれた仕事は、例え今はできなくても、
先輩や役所に聞いて、一生懸命やりなさいと。
それが世の中のニーズというもんだよと。

大先生も、最初は外国人の仕事や風営の仕事をやるつもりは
なかったのだそうです。
それでも知り合いや、そのまた知り合いから、
「行政書士さんだよね?この仕事できる?」と言われた仕事を、
断らずに一つ一つ丁寧にこなしていたから今があるのだよと。

「小田切さん、やりたい仕事と世の中から求められる仕事は
微妙に違うこともある。それでも腐らずに頑張ってやると、
自ずと道は開けてくるものだよ。」

私はこの大先生の下で仕事をさせて頂いたことを、
今でも感謝し、誇りに思っているのです。
女の私に、手加減せず大きな仕事を任せてくださいました。
だから今の私があります。

相談者の女性は、「そんなものかな?」と思われたかもしれません。
もちろん、答えは一つではありません。
でも、それもひとつの真実ですよと、伝えたかったのです。

新しい門出を祝福いたします。
Kさん、一緒に成功しましょうね!






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