諦めないこと

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今日のお昼ご飯はタイカレーです。
いつものサバーイディールさんで。
グリーンカレーと汁麺のハーフ&ハーフセット、980円也。

昨日、高校の同級生の話を書きましたが、
続きを一つ。

私が高校受験の時に、志望校に対して内申点が足りず、
苦労した話は以前書きました。

中3の担任の先生は三者面談時に、第一志望のA校ではなく、
第二志望のB校にするよう、何度も説得してくださいました。
私の家の経済状況では、万一志望校受験に失敗したときに
併願先の私立高校に通えないだろういうことを、
よく御存じだったからです。

それでも、私は頑として首を縦に振りませんでした。
もちろん、可能性があるのなら少しでも上の高校に行きたいと
思ったのが一番の理由ですが、実は二番目の理由は他にあります。

笑われるかもしれませんが、第二志望のB校は父の母校なのです。
当時の私は父に対する反抗心でいっぱいでしたから、
とにかく父親を超えてやろうと、それしか考えてませんでした。

ところが同じA校を志望していた同級生のMちゃん
(彼女も志望校を変えるよう説得されていたらしい。)は、
志望の理由をこんな風に話してくれました。
「ねえかっちゃん、知ってる?
浜松は東京と違って、就職時に大学名より高校名で判断されるらしいよ。
学校の先生は高校で第二志望にしても、
大学受験で頑張ればいいって言うけど、
B校に行くより、A校に行く方が絶対就職に有利だと思うから、
私ギリギリまでA校志望で頑張る。
かっちゃんも一緒に頑張ろうね。」

中3にして何たる先見性!
父に対する反抗心から志望校を決めてる私とエライ違いだ…。ガーン
頭を金づちで殴られたみたいな衝撃でした。

結局二人ともめでたく第一志望に受かったのですが、
私はその後大学に行かず、転職もして、今は自営業。
A校人脈を活かしてないなぁ(笑)。
(因みにMちゃんは公務員としてバリバリ働いてます。)

それでも交流会で母校の応援歌が歌えるからいいか。
まあ結局はどの高校に行ったかではなく、
その高校でどの位努力したかってことですよね。

ただ、最後まで志望校を諦めずに頑張れたのは、
間違いなくMちゃんのあの言葉があったからです。
Mちゃん、ありがとう。また飲もうねニコニコ


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