2013年04月02日21:00

今日のお昼御飯です。
今日は年金事務所の当番だったので、
いつものロロカフェさんで。
舞茸と牛肉の炒め物定食、750円也。
さてさて、昨日は本当に久しぶりに
NHKの「プロフェッショナル」を鑑賞しました。
(放送の方も半年ぶりだったようですが。)
ご覧になった方も多いことでしょう。
フランス料理のサービスマン。
ただ料理を運ぶだけでなく、
お客様が気持ちよく食事できるように、
スタッフ全員を束ねる「司令塔」。
その世界大会で、日本人初の優勝に輝いた
宮﨑辰さんがピックアップされていました。
100%じゃダメだ。
自ら心を開く接客。
一生に一度かもしれない三ツ星高級レストランでの食事を、
一生思い出に残る感動の時間に変える、究極のサービス。
宮﨑さんは仰ってました。
自分はお客様に救われている。
だから必死で尽くす。
そこに感動が生まれるんです。
これが、「感動を生む」とか、「感動を与える」って表現じゃなかったのが、
とっても良かった。
私、「感動を与える」とか、「元気を与える」って言葉に違和感があって。
だって、感動するかどうかは相手が決めることでしょう?
どんなに一生懸命やったとしても、相手が感動するとは限らない。
だからと言って、相手を責めたり恨んだりするのは筋違い。
自分はお客様に尽くしたいから尽くしてる。
そういう姿勢が、宮﨑さんの言葉からは感じられたのです。
「感動させる」という言葉には「相手の気持ちをコントロールしたい」という
思いが透けて見えます。
もし相手を本当に尊敬していたら、そんな言葉は出ないと思うのですよね。
誰のためのサービスか?
宮﨑さんの言葉にいろいろなヒントがあったように思います。
因みにとってもイケメンの宮﨑さん。
彼の勤めるフレンチレストランが、
私が人生で行きたいレストランリストに入ったのは
言うまでもありません。
頑張って稼いで食べに行くから、待っててね~
女性の経済的・精神的自立を応援する
浜松の行政書士・社会保険労務士
小田切克子事務所
http://o-sola.cms-mini.net/
誰のためのサービス?≫
カテゴリー │日記

今日のお昼御飯です。
今日は年金事務所の当番だったので、
いつものロロカフェさんで。
舞茸と牛肉の炒め物定食、750円也。
さてさて、昨日は本当に久しぶりに
NHKの「プロフェッショナル」を鑑賞しました。
(放送の方も半年ぶりだったようですが。)
ご覧になった方も多いことでしょう。
フランス料理のサービスマン。
ただ料理を運ぶだけでなく、
お客様が気持ちよく食事できるように、
スタッフ全員を束ねる「司令塔」。
その世界大会で、日本人初の優勝に輝いた
宮﨑辰さんがピックアップされていました。
100%じゃダメだ。
自ら心を開く接客。
一生に一度かもしれない三ツ星高級レストランでの食事を、
一生思い出に残る感動の時間に変える、究極のサービス。
宮﨑さんは仰ってました。
自分はお客様に救われている。
だから必死で尽くす。
そこに感動が生まれるんです。
これが、「感動を生む」とか、「感動を与える」って表現じゃなかったのが、
とっても良かった。
私、「感動を与える」とか、「元気を与える」って言葉に違和感があって。
だって、感動するかどうかは相手が決めることでしょう?
どんなに一生懸命やったとしても、相手が感動するとは限らない。
だからと言って、相手を責めたり恨んだりするのは筋違い。
自分はお客様に尽くしたいから尽くしてる。
そういう姿勢が、宮﨑さんの言葉からは感じられたのです。
「感動させる」という言葉には「相手の気持ちをコントロールしたい」という
思いが透けて見えます。
もし相手を本当に尊敬していたら、そんな言葉は出ないと思うのですよね。
誰のためのサービスか?
宮﨑さんの言葉にいろいろなヒントがあったように思います。
因みにとってもイケメンの宮﨑さん。
彼の勤めるフレンチレストランが、
私が人生で行きたいレストランリストに入ったのは
言うまでもありません。
頑張って稼いで食べに行くから、待っててね~

女性の経済的・精神的自立を応援する
浜松の行政書士・社会保険労務士
小田切克子事務所
http://o-sola.cms-mini.net/
この記事へのコメント
>「感動させる」という言葉には「相手の気持ちをコントロールしたい」という
>思いが透けて見えます。
>もし相手を本当に尊敬していたら、そんな言葉は出ないと思うのですよね。
確かに、「感動させる」と言う言葉には、相手の気持ちをコントロールしたいという気持ちはあるかも知れません。
しかし、尊敬していないと断言はできません。
キング牧師のスピーチを聴きいたことがありますか?
バラク・オバマ大統領が、まだ州議会議員の時代に
ケリー大統領候補を応援したスピーチは、ご存知ですか?
感動を呼ぶスピーチは、簡単にできるものではありません。
人は、それほど愚かではない。
そんなに簡単に感動させられるわけもない。
彼らは、どう思いスピーチの原稿を書いたのか。
それは、本人にしか、分からないですね。
「心に響く」ならいいのでしょうか。「心を動かす」スピーチなら。
これは「国語」、表現の問題。
大きな夢や情熱があるからこそ、感動を呼ぶスピーチが出来る。
しかし、そこには、しっかりとした想いがある。
キング牧師やオバマ大統領は、人を尊敬していないのか?
>もし相手を本当に尊敬していたら、そんな言葉は出ないと思うのですよね。
感動させる・・・・させたいと思うことは、相手を尊敬していない。
なぜ、そう言い切れるのか、疑問が残ります。
>思いが透けて見えます。
>もし相手を本当に尊敬していたら、そんな言葉は出ないと思うのですよね。
確かに、「感動させる」と言う言葉には、相手の気持ちをコントロールしたいという気持ちはあるかも知れません。
しかし、尊敬していないと断言はできません。
キング牧師のスピーチを聴きいたことがありますか?
バラク・オバマ大統領が、まだ州議会議員の時代に
ケリー大統領候補を応援したスピーチは、ご存知ですか?
感動を呼ぶスピーチは、簡単にできるものではありません。
人は、それほど愚かではない。
そんなに簡単に感動させられるわけもない。
彼らは、どう思いスピーチの原稿を書いたのか。
それは、本人にしか、分からないですね。
「心に響く」ならいいのでしょうか。「心を動かす」スピーチなら。
これは「国語」、表現の問題。
大きな夢や情熱があるからこそ、感動を呼ぶスピーチが出来る。
しかし、そこには、しっかりとした想いがある。
キング牧師やオバマ大統領は、人を尊敬していないのか?
>もし相手を本当に尊敬していたら、そんな言葉は出ないと思うのですよね。
感動させる・・・・させたいと思うことは、相手を尊敬していない。
なぜ、そう言い切れるのか、疑問が残ります。
Posted by 辻村 at 2013年04月02日 21:26
辻村様
コメント反映が遅くなり、申し訳ありません。
また、コメントを寄せて頂き、ありがとうございます。
私はカウンセリングの勉強をしている時に、
「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。」
という言葉を知りました。
カウンセラーはクライアントを治そうとはしません。
なぜなら、クライアントは自ら治ろうとする存在だから。
カウンセラーはただその過程を横で見守ったり、
時々手伝ったりできるだけです。
クライアントの「自ら治ろうとする力」を信頼し、尊重するからこそ、
そういう態度になるんですね。
今回の「感動させる」が気になったのは、
話す側にある種の作為を感じさせる言葉だからです。
それは私一人が感じることかもしれません。
ひょっとしたら考えすぎかもしれません。
オバマ大統領もキング牧師も、「感動させる」という作為を持って
スピーチをしているわけではなく、
結果として人の心を動かしているのでしょう。
(オバマ大統領にスピーチライターがいるのは有名な話ですが。)
プロジェクト8の辻村さんの講義を聞いて、なぜ皆さんが感動するのか?
それは辻村さんの熱意や、真摯な態度が伝わるからでしょう。
辻村さんの側に、「感動させよう」という意識があるわけではないですよね?
私が言いたかったのは、そういうことです。
もしご気分を害されたのなら、本当に申し訳ありません。
今後とも、忌憚のない意見をお聞かせいただければ幸いです。
コメント反映が遅くなり、申し訳ありません。
また、コメントを寄せて頂き、ありがとうございます。
私はカウンセリングの勉強をしている時に、
「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。」
という言葉を知りました。
カウンセラーはクライアントを治そうとはしません。
なぜなら、クライアントは自ら治ろうとする存在だから。
カウンセラーはただその過程を横で見守ったり、
時々手伝ったりできるだけです。
クライアントの「自ら治ろうとする力」を信頼し、尊重するからこそ、
そういう態度になるんですね。
今回の「感動させる」が気になったのは、
話す側にある種の作為を感じさせる言葉だからです。
それは私一人が感じることかもしれません。
ひょっとしたら考えすぎかもしれません。
オバマ大統領もキング牧師も、「感動させる」という作為を持って
スピーチをしているわけではなく、
結果として人の心を動かしているのでしょう。
(オバマ大統領にスピーチライターがいるのは有名な話ですが。)
プロジェクト8の辻村さんの講義を聞いて、なぜ皆さんが感動するのか?
それは辻村さんの熱意や、真摯な態度が伝わるからでしょう。
辻村さんの側に、「感動させよう」という意識があるわけではないですよね?
私が言いたかったのは、そういうことです。
もしご気分を害されたのなら、本当に申し訳ありません。
今後とも、忌憚のない意見をお聞かせいただければ幸いです。
Posted by かつ
at 2013年04月06日 21:53

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