命短し、独立せよ乙女(?)

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昨日は高校の同級生と女子会でした。
(女子かい?という突っ込みはご容赦を(笑)。)

場所は有楽街アツミ薬局二階の 晴々 さん。
一緒に呑んだ友人の、「お魚の美味しいお店にしてよね!」という
リクエストを基にチョイスいたしました。
昨日は千葉県銚子で獲れたという、キンメダイのお刺身が
絶品でしたよハート
(米茄子を「こめなす」と読んでしまった痛恨のミスは
ご容赦ください。いや~、43年間「こめなす」って読んでたよ汗

さて、浜松駅に友人を送って行って、
そのまま帰っても良かったのだけれど、
何となくこのまま帰るのは惜しくって、
バーに行っちゃいました。
(一人で行ったんだ?大人じゃん(笑)。)

実は日曜日に入っていた仕事が延期になり、
急遽お休みになったのです。
(お休みはいつも急遽決まる…。)
仕事だから諦めていたのですが、もし時間が空いたら
行かなきゃいけない場所があったんです。
そう、それは姉の眠るお墓。
その事を考えたら、何だか一人しんみりバーで長居しちゃいました。
(マスターさん、ご迷惑をおかけしました。)

5月27日は、七歳年上の姉の命日です。
今年で四年目になります。

四年前の私は、半年先の独立のために大忙しでした。
10月末での退職を大先生にお願いし、
引継作業をしたり、新しい事務所を探したり。
とにかく自分のことしか考えてなかったのです。

姉は25歳で発病し、以来22年間入院しっぱなしでした。
言い訳すると、生前はあまり仲が良くなくて、
お見舞いも電話も滞りがちになっていました。

そんな中での突然の姉の死。
既に両親も亡く、肉親の死には慣れっこだった私も
さすがに動揺し、独立を延ばそうかと真剣に考えました。
修業先の大先生も、「(独立は)1年延ばしたらどうか。」と
言ってくださいました。

葬儀、四十九日と進み、体調はどんどん悪くなるし、
健康だけが取り柄の私も食欲が落ち、夜中に何度も目を覚まして、
お腹の調子も絶不調。どう考えても、新しいスタートを切る環境では
ありませんでした。

でも、私は独立計画を延ばすことはしませんでした。
両親も姉も亡くした私には、ある大きな気付きがあったからです。
「人生は短い。今日元気だった人が、明日も元気でいる保証は
どこにもない。やりたいことがあるんなら、今やらなきゃ。」

普通なら姉の喪に服して、1年は先延ばしにするべきだったのかも
しれません。でも私は予定通り、修業先の事務所を10月末で
退職して、12月に独立開業しました。
世間的には冷たい妹だったでしょう。

あれから4年、正直あの時期に独立して良かったのかな?という
思いはあります。答えは誰にも分かりません。
ただ、私は今日、両親と姉の眠るお墓にこう誓ったのです。
「私は幸せになるからね。みんなの分も長生きするからね。」

湿っぽい話でスミマセン。
でも、これだけは言えます。
命短し、独立せよ乙女。
(乙女なのか?という突っ込みはご容赦ください(笑)。)
明日からもお仕事頑張ります力こぶ

女性の経済的・精神的自立を応援する
浜松の行政書士・社会保険労務士
小田切克子事務所

http://o-sola.cms-mini.net/







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