2015年01月10日16:58

静岡県経済産業部労働政策課が発行している
「しずおか労働福祉情報」で、対談をさせて頂きました。
対談のお相手は、いつも育勉事業でお世話になっている、
株式会社NOKIOO取締役 小田木朝子さんです。
NOKIOOさんでは、女性社員が結婚・出産を経ても
働き続けることができる会社環境を作るため、
女性社員、管理職向けの研修事業を行っています。
その研修の一部分をお手伝いさせて頂いている関係で、
県から声を掛けて頂きました。
(研修事業は県の委託事業です。)
対談のテーマは、ズバリ「働く意味を考えよう」!
大きいですね~。
病児保育のNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんは、
以前こんなお話をされていました。
「江戸時代、『働く』には二つの意味があった。
一つは『稼ぎ』、もう一つは『勤め』。
『稼ぎ』は文字通り、お金を稼ぐこと。『勤め』は、共同体への奉仕。
どっちか片方では一人前と見なされなかった。」
普段は大工や商人でも、
いざ火事となれば皆で協力して火消をする。
そういう『勤め』もできて、やっと一人前ということですね。
また、こんなことも仰ってました。
「『働く』の語源は諸説あるけれど、『傍を楽にする』、
つまり他者を楽にするのが働くことの根源。」
私はこの二つの考え方がとても好きで、ことあるごとに
いろいろな方にお話しています。(受け売りですけど
)
人間は一人では生きられない社会的生き物ですから、
時には助け、時には助けられ、困った時はお互い様の精神で
今までやってきたし、これからは更にその考え方が
必要になると思うんですよね。
政府は小さくなるし、少子高齢化が進むわけですから。
それに、人間は「誰かの役に立ってる」という気持ちがあると、
より頑張れる生きものでもあるんですよね。
稼ぎ=自分で生活するお金を、自分で稼ぐこと。自立すること。
勤め=他者を楽にすること、役に立つこと。
この両輪が「働く」ことの意味なんじゃないか?
対談でもそんなお話が出てきます。
記事全文は、こちらからどうぞ↓
https://www2.pref.shizuoka.jp/all/file_download1050.nsf/234F360E855C493049257CD60038CCDE/$FILE/2701fukushijyoho.pdf
「しずおか労働福祉情報」で対談させて頂きました≫
カテゴリー │日記

静岡県経済産業部労働政策課が発行している
「しずおか労働福祉情報」で、対談をさせて頂きました。
対談のお相手は、いつも育勉事業でお世話になっている、
株式会社NOKIOO取締役 小田木朝子さんです。
NOKIOOさんでは、女性社員が結婚・出産を経ても
働き続けることができる会社環境を作るため、
女性社員、管理職向けの研修事業を行っています。
その研修の一部分をお手伝いさせて頂いている関係で、
県から声を掛けて頂きました。
(研修事業は県の委託事業です。)
対談のテーマは、ズバリ「働く意味を考えよう」!
大きいですね~。
病児保育のNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんは、
以前こんなお話をされていました。
「江戸時代、『働く』には二つの意味があった。
一つは『稼ぎ』、もう一つは『勤め』。
『稼ぎ』は文字通り、お金を稼ぐこと。『勤め』は、共同体への奉仕。
どっちか片方では一人前と見なされなかった。」
普段は大工や商人でも、
いざ火事となれば皆で協力して火消をする。
そういう『勤め』もできて、やっと一人前ということですね。
また、こんなことも仰ってました。
「『働く』の語源は諸説あるけれど、『傍を楽にする』、
つまり他者を楽にするのが働くことの根源。」
私はこの二つの考え方がとても好きで、ことあるごとに
いろいろな方にお話しています。(受け売りですけど

人間は一人では生きられない社会的生き物ですから、
時には助け、時には助けられ、困った時はお互い様の精神で
今までやってきたし、これからは更にその考え方が
必要になると思うんですよね。
政府は小さくなるし、少子高齢化が進むわけですから。
それに、人間は「誰かの役に立ってる」という気持ちがあると、
より頑張れる生きものでもあるんですよね。
稼ぎ=自分で生活するお金を、自分で稼ぐこと。自立すること。
勤め=他者を楽にすること、役に立つこと。
この両輪が「働く」ことの意味なんじゃないか?
対談でもそんなお話が出てきます。
記事全文は、こちらからどうぞ↓
https://www2.pref.shizuoka.jp/all/file_download1050.nsf/234F360E855C493049257CD60038CCDE/$FILE/2701fukushijyoho.pdf
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