遣らずの雨

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こんにちは(^O^)/
浜松の社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー
小田切克子です!

日経新聞土曜の夕刊には、
俳人黛まどかさんのコラムが載っていて、
毎回読んでいるわけではないけれど、
とても好きな文章のひとつです。

一昨日のコラムは、日本語と雨の関係について。

(本文から引用)日本語には「雨」の名前が450程ある。
春夏秋冬、朝昼晩、降り方によって、
先人たちは、雨に美しい名を冠していった。(引用ここまで)

コラムでは、数多くある「雨」の中から、
「遣らずの雨」を取り上げ、
日本人の詩情の豊かさを教えてくれていました。

「遣らずの雨」、恥ずかしながら、初めて知りました。
お客様の帰り際、降り出した雨をこう呼ぶのだといいます。

「遣らずの雨ですよ。もう一杯お茶を飲んで行ってください」と。

あゝ、良い言葉だなぁ。雨だけに、心に染み入る感じ。
シトシト、パラパラ、ザーザー。
雨の降り方も、いろんな表現の仕方があります。
美しいなぁ。




事務所近くでも、紫陽花が咲き始めました。
今年の花暦は、早い、早い!

コラムでも取り上げられていた俳句。
「さみだれや 大河を前に 家二軒 蕪村」


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