2013年12月29日14:19

こんにちは。
年末でやることはたくさんあるのですが、
ついついブログ書きに逃げる私(笑)。
特にお酒のことになると、饒舌になるんですよね~
だって、お酒の世界は奥が深いし、
まだまだ知らない大人の浪漫が隠されているのですよ。
今日はそんなお話を一つ。
実は先日、とっても甘い日本酒を呑みました。
若者の日本酒離れを何とか打開しようと、
酒造メーカーが開発した、デザート感覚の日本酒です。
当然私には甘すぎて、(そりゃ、そうだ。)
最後まで呑めなかったのですが、その時感じた疑問。
「お酒の世界から若者に近付かなくたっていいんじゃない?」
若い時はビールが苦くて、美味しいとは思わなかったけど、
早く大人の世界の仲間入りをしたくて、無理して呑んでました。
そうすると不思議なもので、だんだんその美味しさがわかってくる。
今では「この苦味がビールだよね!」って感じです。
サンマのワタだって、シソの葉だって、セロリだって、
大人になってから大好きになったものが、たくさんあります。
味覚が発達したのかどうか、詳しいことはわかりませんが。
日本酒が苦手なら、水のように呑みやすい日本酒もあります。
酒場や酒屋さんで相談して、自分に合った日本酒から始めればいい。
何も甘酒のように甘い日本酒を作る必要はないんじゃないか?
酒造メーカーが若者に近付かなくても、美味しいお酒を造っていれば
若者は精一杯背伸びして、いろいろ試行錯誤を繰り返して、
自らお酒の世界に入ってくると思うんですよね。
なーんて、エラそうなことをバーで話していたら、
マスターにピシャリと言われちゃいました。
「あのね、小田切さん。
酒造メーカーにも社員を食わせにゃならんという使命があるだに。
日本酒を飲むお客さんがどんどん減っていくのを、
指くわえて見てるわけにはいかんら。」
ニッカウィスキーというウィスキーメーカーがありますが、
元々の社名は、大日本果汁株式会社というそうです。
ウィスキーは樽詰めしてから販売できるまで何年もかかるので、
その間社員を食べさせるため、リンゴジュースを売っていたんですって。
日本酒メーカーが甘いお酒を造るのと似てるでしょ?って。
そっかぁ。私はまた片方からものを見てたなぁ。
作り手側の気持ちなんて、考えてなかったや。反省。
で、頂いたのがホットウィスキー。
実は私、ウィスキーが苦手なんです(笑)。
(日本酒が苦手な若者を語れるのか
)
あの独特の匂いがどうも…。
ホットにしたら、もっと匂いが鼻につくんじゃない?
そんな心配は杞憂でございました。
写真の「タラモア・デュー12年」は、アイリッシュウィスキーの中でも
クセが少なく、呑みやすいことで有名なんですって。
これなら私にも美味しく呑める
よし、これを足掛かりに、ウィスキーの世界を覗いてみますか。

ウィスキー事始め≫

こんにちは。
年末でやることはたくさんあるのですが、
ついついブログ書きに逃げる私(笑)。
特にお酒のことになると、饒舌になるんですよね~

だって、お酒の世界は奥が深いし、
まだまだ知らない大人の浪漫が隠されているのですよ。
今日はそんなお話を一つ。
実は先日、とっても甘い日本酒を呑みました。
若者の日本酒離れを何とか打開しようと、
酒造メーカーが開発した、デザート感覚の日本酒です。
当然私には甘すぎて、(そりゃ、そうだ。)
最後まで呑めなかったのですが、その時感じた疑問。
「お酒の世界から若者に近付かなくたっていいんじゃない?」
若い時はビールが苦くて、美味しいとは思わなかったけど、
早く大人の世界の仲間入りをしたくて、無理して呑んでました。
そうすると不思議なもので、だんだんその美味しさがわかってくる。
今では「この苦味がビールだよね!」って感じです。
サンマのワタだって、シソの葉だって、セロリだって、
大人になってから大好きになったものが、たくさんあります。
味覚が発達したのかどうか、詳しいことはわかりませんが。
日本酒が苦手なら、水のように呑みやすい日本酒もあります。
酒場や酒屋さんで相談して、自分に合った日本酒から始めればいい。
何も甘酒のように甘い日本酒を作る必要はないんじゃないか?
酒造メーカーが若者に近付かなくても、美味しいお酒を造っていれば
若者は精一杯背伸びして、いろいろ試行錯誤を繰り返して、
自らお酒の世界に入ってくると思うんですよね。
なーんて、エラそうなことをバーで話していたら、
マスターにピシャリと言われちゃいました。
「あのね、小田切さん。
酒造メーカーにも社員を食わせにゃならんという使命があるだに。
日本酒を飲むお客さんがどんどん減っていくのを、
指くわえて見てるわけにはいかんら。」
ニッカウィスキーというウィスキーメーカーがありますが、
元々の社名は、大日本果汁株式会社というそうです。
ウィスキーは樽詰めしてから販売できるまで何年もかかるので、
その間社員を食べさせるため、リンゴジュースを売っていたんですって。
日本酒メーカーが甘いお酒を造るのと似てるでしょ?って。
そっかぁ。私はまた片方からものを見てたなぁ。
作り手側の気持ちなんて、考えてなかったや。反省。
で、頂いたのがホットウィスキー。
実は私、ウィスキーが苦手なんです(笑)。
(日本酒が苦手な若者を語れるのか

あの独特の匂いがどうも…。
ホットにしたら、もっと匂いが鼻につくんじゃない?
そんな心配は杞憂でございました。
写真の「タラモア・デュー12年」は、アイリッシュウィスキーの中でも
クセが少なく、呑みやすいことで有名なんですって。
これなら私にも美味しく呑める

よし、これを足掛かりに、ウィスキーの世界を覗いてみますか。

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